北大店ウェアコーナーの橋本です。
山の日も終わり、お盆休みも中盤戦ですね。
皆さん夏を楽しんでますでしょうか。
自分は先週の7月30日、31日、2日間で新潟県「妙高高原」に行ってきました。
今回はパタゴニアが主催するイベントです。
「信越トレイルディーラーミーティング」という企画で
全国のパタゴニア・ディーラーの中から8店舗、
総勢9名のスタッフが招待されました。
「妙高高原」はパタゴニアのトレイルランニング・アンバサダー
「石川弘樹さん」の活動拠点で、
石川さんがプロデュースする100マイルのトレランレース「信越5岳トレイル」の
新しいコースを石川さんと一緒に実際に「作る」のがメインの企画でした。
「作る」っていったいどうやるの?
というのが純粋な疑問ですが、本当に実際に道を作っていきます。
アメリカでも「トレイルワーク」として、
環境配慮の観点からも重視されていて、
「新たな道を切り拓く」と、いうよりも
石川さんは何十年も「昔」に使われていた「生活道」や
「作業道」を復活させたりしながら、
トレランレース後も自由にトレランや登山を楽しんでもらえる「道」として、
残るコースづくりを心がけているとのことです。
最高気温35℃の猛暑の中、
うっそうとした森へ向かいます。どれだけ時間がかかるのか途方に暮れそうな現場でしたが…、
そこは“石川流”!!「トレイルワーク」の「システム力」を見せつけられました。
協力したメンバーからそれぞれ歓声があがりました!
「トレイルワーク」は人海戦術でスピードを上げられますが、
どこにルート設定をするかが時間がかかります。
地権者への配慮や行政とのやり取りなど高度な交渉力と信頼関係が必要。
石川さんの人間力で成り立っている「信越5岳トレイル」です。
実際の「信越5岳トレイル」のコースを石川さんの案内で2時間走るという贅沢な時間でした。


トレラン後は場所を移動し、
「トレイルランニングと環境問題のつながり」をテーマに3時間びっちりディスカッション。

温暖化の影響で台風の進路も変わり、集中豪雨なども増え、土砂崩れが起きやすくなったり、
フィールドを守るために自分たちに何ができるのかが問われる状況になってきています。











