「神通坑 冬のスペシャルヤマ(炭鉱)歩き」に参加して来ました!

秀岳荘 白石店 自転車売場の木原あいぽこです🐻


先日のお休みに、噂で聞いていた「夕張市石炭博物館」主催 冬の大人気イベント『神通坑 冬のスペシャルヤマ(炭鉱)歩き』に満を持して参加して来ました!

本業の「自転車」は関係ないのですが、とても楽しいイベントだったので皆さまにもぜひご紹介したいと思いブログを書かせていただいています。


本日もお付き合いよろしくお願いいたします♪


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 ♦まずは炭鉱について…


世界中で黒いダイヤと呼ばれる「石炭」が使用されるようになったのは18世紀の産業革命頃で、日本では明治初期から「炭鉱」が急速に発展しました。

今から約130年以上前に夕張でも良質な「石炭」が見つかってからは急速に「炭鉱の町」として大きく発展し、今ではあまり想像できませんが、なんと10万人以上が住んでいたそうです。(現7000千人弱)

全盛期の夕張の町では娯楽としての映画も楽しまれ、映画館やデパートも複数軒とプロ野球チームもあったほど栄えていました⚾


時の流れと共に石油や天然ガスなどの新たなる資源が出て来た事や、1980年から1990年代に犠牲者を伴う大事故が相次ぎ1982年にはついに「北炭夕張炭鉱」は閉山に追い込まれ、日本全国の炭鉱も続々とドミノ倒し式に閉山していったといいます…。


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そんな夕張の歴史的建造物や、今では貴重な炭鉱の跡地の「炭鉱遺跡」を「夕張市石炭博物館」の皆さんが後世に残すため大切に管理をされ、少しでも「炭鉱」に興味を持って貰いたいとの思いでこのイベントを企画されていました。


今年は2月末と3月上旬に開催されたのですが、募集をかけてからものの見事に一瞬で埋まってしまう大人気イベント。私は2月にはあぶれてしまいましたが、3月上旬の予約枠にギリギリ滑り込んだわけです。

 ♦参加費

スノーシュー貸出込み:3,000円

スノーシュー持参:2500円

《冬の夕張石炭博物館》

ツアー出発は12時30分からと、ゆっくり目なスタートで12時を過ぎた頃には続々と参加者の方が集まって来られました。


受付と参加費のお支払いを済ませ、栞をいただきます。
普段私は接客業な事もあり土日はあまり休みが取得できないので、こういった土日のイベントに「お客さん」として参加している事がとても新鮮な気持ちです。


参加者が全員集まってからは館内にてスノーシューレンタルをされた方へのレクチャーもあり、いざ準備をして出発です♪

余談ですが、こちらのレンタルで使う「スノーシュー」は有難い事に「秀岳荘」にてまとめてお求め頂きました(*_ _)大感謝~✨

私はお気に入りのMyスノーシューを持ってきました♪

♦️TUBBS(タブス):FLEX VRT W21

ウィメンズモデルですが、小柄な方にもおすすめの軽量で歩きやすいスノーシューです。

バインディングはBOAシステムを採用しているので〈カリカリッ〉と、つまみを回すだけで簡単に着脱ができ、雪原にも映える元気カラーも素敵🌸

博物館の横からスノーシューを装着した順にコースイン♪


ふわふわな新雪の上を歩くのも楽しいですが、少し溶けて冷やされたシャーベットのようなシャクシャクの道を歩くのも気持ちが良くて好き。

ガイドをしてくれている館長の石川さん以外は知り合いもいなくてアウェーで淋しいのでなんとなく先頭集団に紛れて歩きました(笑)

歩いて早々に登録有形文化財の「高松跨線橋」へ到着。

昔あった高松の住宅街と炭鉱で働く人々のための温泉浴場を繋げた橋で、両端に階段があるちょっと変わった跨線橋です。

また少し歩いて「郷愁の丘セミナーハウス」跡地へ到着—

絵や写真でつづる夕張の歴史観として人気の施設でしたが、今現在は残念ながら閉館となっています。中には「西部警察」で使われたパトカーと同じ車種の車がひっそりと保管されているのは不思議🚓


郷愁の丘を登って行くと廃校の校舎が見えたりと、哀愁のある景色を見渡すことができます。



この日は暑くも寒くもなく気持ちの良いスノーシュー日和。空気も澄んでいて美味しくて歩いているだけで楽しかったなぁ

夕張の初期のズリ山を巻いて登ると昭和58年に閉校となった「東山中学校跡」が出てきました。

※ズリ山とは:鉱山で採掘された鉱石のうち資源として利用できない石などを積み上げて出来て山です△

毎年この時期は石碑が少し見えているかなぐらいの状態なのに、今年は雪解けが早いとの事ですでにしっかりと台座まで見えていました。記念撮影もバッチリです✌🏻


普段入る事のできない獣道のような白樺の木を縫っていざツアーメインの「神通坑」へ

この下が「神通坑」付近ですが、上から湯気が見えているので巻いて降りていきます。

この雪がない部分は100年前に自然発火し、今もまだ石炭の層が燃えて(火災が続いて)います。この地は「神通坑」と呼ばれ、第五斜坑として開かれていましたが、何度も火災が起きて手が付けられず閉鎖されました。

このツアーでお知り合いにならせて頂きました、個人で炭鉱のガイドもされている「

すけきよさん」は温度計を持って来ていて、煙の出ている穴ぽこの温度は27度と教えていただきました🌺

坑内火災が鎮火しないまま閉鎖された「第五斜行」の元、入り口です🚪

冬でも燃える熱いヤマ(炭鉱跡)からは、ほかほかの湯気がしっかり見える写りで写真も撮れました📷

鹿に綺麗に剥がされた木も発見。

また、今回は『スペシャルヤマ(炭鉱)歩き』として、「スペシャル」な場所にも連れて行って貰いました。

普段、完全に関係者以外の人は立ち入り禁止の区域です。

このツアーでは特別に「夕張市」に許可をいただいています。

SNS等で写真投稿は禁物なので、今回はお見せできないのが残念ですが、ぜひ参加してご自身の目で見ていただきたいと思います✨

お次は「皇太子殿下御降誕の碑」へ

今は残念ながら朽ちて崩れてしまっています。

昔はこのような碑だったんだよぉと、ラミネート加工された昔の碑の写真も持って来てもらいました。

昔の写真でもわかるように、以前はここに多くの方が住んでいたんだなぁと感慨深い思いでした。

因みに館長さんは、我ら折り畳み自転車クラブの「エコサイ」の現会長さんでもおられます✌🏻

山つながりでしまなみ海道の「因島」にある大山神社に御祈祷に行く2月前半の旅で、寒かった時の為にと「rinproject/ビーグルキャップ」をお勧めしたのですが、この日も被ってくれていました✨

ありがとうございます!

薄手なので汗抜けも良く、ヘルメット下に被ってもゴワつかず聴覚の邪魔もしないのでおすすめです(`・ω・´)b


こちらが今回のラストスポット。全行程では軽く汗ばむくらいの気持ちの良い運動量で、来た時よりもなんだか体が軽く感じるのは神聖なる場所だからでしょうか。

冬山は夏よりも好きなところを自由にジグザグ歩くのも魅力のひとつ。

ふかふかな雪であれば例え転がるにしても楽しめるけど、今回の雪は硬くて転んだら痛いだろうねぇという事で来た道を戻ります。


1番最初にくぐってきた跨線橋の下でも記念撮影をして


博物館横に無事ゴール♪

タイムキーパーもバッチリでほぼ予定時間通りに到着し解散となりました。

帰りは少し冷えた身体を温めに「マウントレースイスキー場」のホテル手前にある「cafe&sweets和(なごみ)」さんでコーヒーを頂いて帰ります。

お父さん、お母さん、お嬢さんの3人で切り盛りされていてとても温かいご家族で営まれ雰囲気も気に入りました☕️

息子さんは札幌の南区にある「patisserie Bliss」というケーキ屋さんを開いてるそうです🍰

その為、本格的なケーキやスイーツも楽しめる事が出来ます。

お食事メニューのハンバーグも美味しそうだったので、また今度伺ってみたいと思います☕️

ご馳走さまでした。

普段は、仕事でもあり趣味である自転車や自分の興味ある世界でしか行動をしていなかったので、今回の様に新たなるコミュニティに参加する事はとても勇気がいりましたが、新鮮で楽しかったです。

大変勉強にもなったので参加して本当によかったです✨

これからはもっと色んなコミュニティや、ツアーにも参加してみたいなぁ。

冬のスペシャルヤマ(炭鉱)歩きはまた来年も開催する予定のようなので、お時間や興味があればぜひともご参加してみてくださいね♪

秀岳荘にもレンタルのスノーシューもいくつかのメーカーやモデルもあるので、ぜひ冬のスノんぽも楽しんでみてはいかがでしょうか❄️

長々とブログをお読みいただきありがとうございました!

館長の石川さんはじめ、スタッフの皆さまも大変お世話になりました!

それでは皆さま☆彡また~☆彡

FLEX VRT Women’s

39,600円