公益社団法人 日本山岳・スポーツクライミング協会主催登攀技術研修会のお手伝いをしてきました

白石店グッズ売り場の遠藤です
公益社団法人 日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)による登攀技術研修会が小樽赤岩で2日間にわたって実施され、主管となる北海道山岳・スポーツクライミング連盟のスタッフとしてお手伝いで参加しました。
JMSCAとして北海道を会場に実施されるのは数年ぶりということです。
開校式、机上講習はおたる自然の村のおこばち山荘で行われましたが、僕は朝から直接赤岩へ行き、登攀の際のバックアップのトップロープや、クライマー滑落想定の錘を仕掛けるための懸垂下降ロープの設置といった裏方作業にまわりましたので、机上講習の傍聴は叶いませんでした。

トップロープを設置


午後から受講者、講師陣を赤岩に迎え、トップロープのビレイなど補助をします。
初日は日没直前まで練習をし、合宿するおこばち山荘へ戻って夕食。

夕暮れまで練習


コーチ2(旧称 山岳上級指導員)検定の登攀編を受験する受講者さんは京都、長野、埼玉からお越しで、昨冬に僕がコーチ2(氷雪技術編)を受験したときにお会いした方も多く、懇親を深めました。
検定以外ではロープワーク等の研修会と、今回はじめて行われる初心者向け講習。こちらは著名な講師の指導を遠方まで行かずに受けられる貴重な機会として道内の方が参加されました。
検定メニューのひとつである、クライマー滑落を想定して救出できるようにするための実技は複雑なロープ操作手順が多いので、翌日の検定に向けて夕食後に屋内で復習する光景が慣例です。

翌朝、起きてみるとまあまあの雨でしたが、天気予報をチェックすると早い時間に雨はあがるはず。ということで、錘の仕掛けをする講師の方ふたりとともに先発で赤岩へ。いつもなら混み合う赤岩の駐車場も、この雨ではさすがにクルマがゼロでした。しかし東の岩塔は乾きが早い。岩には湿気が残っておらず良いコンディションです。

講師に堤信夫氏を迎え


トップロープと錘のセットが終わったところで受講者の皆さんが到着。
検定組は緊張の面持ちながら、昨夜の練習の成果が現れていて自信たっぷりに課題をこなしていました。

本番は自信たっぷりの受講者の皆さん


研修組、初心者組もトップロープでクライミングにトライ。ビレイしていても楽しませてもらうことができました。
昼には予定のメニューが終了し、ふたたびおこばち山荘へ戻って昼食の後に予定の時間まで検定、研修・初心者でそれぞれ仕上げの講義。
最後に全体で記念写真を撮ったら、別れを惜しみながらの解散。長野のガイドさんは、層雲峡にアイスクライミングに来たいということだったので、連絡先を交換してご案内することを約束しました。
昨年の受講者の立場とは異なるホスト役のひとりとして臨んだ研修会、全国のクライマーさんたちとの縁も深めることができた貴重な機会となりました〜

(白石店1Fグッズ売場 遠藤)