この度「パックライト」と呼ばれる軽量のインフレータブルカヌーを購入したので千歳川に行ってきました。千歳川は過去に30回以上(最初のカヌーを買った年に20回以上)下っていますが、最後に下ってから数年経過しています。
今回入手した艇はKOKOPELLI(ココペリ)社のキャストアウェイ。


店頭でも展示販売中です。
6月15日(水)。札幌はここ数週間当店の定休日である水曜日が天候に恵まれず、数回見合わせていたのですが・・・久しぶりの快晴(しかも暖かい!)(*^▽^*)
朝ゆっくりして出発。どうせならとドライブを兼ねて支笏湖経由で向かう事にしました。支笏湖に近づくにつれ曇ってきて・・・更に近づくと雨(>_<)。久しぶりの好天にうかれすぎ現地の天候を確認せずに来てしまいました。実際にくだる辺りまで来ると何とか雨だけはあがっていました。
川下りの範囲はサケマスふ化場から少し下流の広場から道央自動車道の下までです。12時くらいに到着しスタート地点からゆっくりゴール地点まで見える範囲で偵察しながら下流へ移動。

お腹が空いてきたので腹ごしらえします。
たまたま目に付いたのが「えんや」さん。塩ラーメンが大好きな私のセンサーが反応しました。メニューなどは食べログにも出ているので検索してみて下さい。美味かったです!!!その後、飲み物を購入してゴール地点へ移動。

道具は全部でこの位です。
見えにくいですが40リットルくらいのザックにライフジャケット・防水バック・スローイングバックを入れ外側にカヌー・パドル・ヘルメットをつけています。さすがに寒く感じるので上着(レインウエア)を着てスタート地点に向かいます。


以前はここからスタート地点まで自転車で移動していたのですが今回は無し。最寄りのバス停に移動します。

時刻表を見てガッカリ_| ̄|○
あと2時間バスがありません!
夕方に予定があったので今回はタクシーを呼んでしまいました。
かるい格好だったためかドライバーさんに「さっき見た温度計で12度でしたよ!お客さんどこから?」と聞かれてしまいました(笑)
札幌は暖かかったのになあ・・・


スタート地点に到着。

柵にこんな張り紙がありました。大変ありがたいです!感謝!!
カヌーを膨らませます。

本体と付属の空気入れ(黒い物)


2気室なので2カ所からこんな感じで空気を入れます。

完成!写っているパドルは240センチです。

これで準備完了です。


このスタート地点は広場とトイレがあり、非常に便利な場所です。

これは当たり前な事ですが・・・

いよいよスタートです。


スタート直後、やっぱり気持ちいい!

これが通称「まなぶ」の上流部です。ここは左岸側(左に)に進みましょう。水量が少ない場合が多いのでここはカヌーを下りて歩く事になるでしょう。実は今回は偵察を兼ねて右に進みました。


これが問題の倒木です。カヌーがギリギリ1艇通れる程度のスペースしかありませんでした。場合によってはその隙間も無くなる場合もあるでしょう。左岸側を通過するべきです。

ウサクマイ橋が見えてきました。手前に見える橋みたいな物は人が渡る物では有りません。

ウサクマイ橋を通過直後。倒れそうな木が・・・倒れた木が・・・慎重に進みます。

この先、右に大きく曲がります。最大限右岸側へ寄って進みます。

曲がった先にある木々です。ストレーナーになっていて危険なポイントです。過去にこの地点で沈(転覆)して購入一週間の眼鏡を紛失しました(>_<)。

水量が少ない為、ここは歩きます。

透明度が高く気持ちが良い(*⌒▽⌒*)。でも水温は・・・・

まもなく千歳川頭首工。


この本にもあった水門が

こんな風になりました。

魚道の様な造りをしているので無理せず左岸側に上陸して行く事をオススメします。

右岸側の施設が新しく感じます。

再スタートして間もなく見えてきたのは名水公園。トイレなどはあるようですが川からの上陸は無理です。

この辺りから人工物が目立ち始めます。


それでもこの千歳川の透明度は素晴らしい!

もと難所?!蛇籠の落ち込みがあった場所です。

何となく形跡が残っていますが・・・以前は増水で壊れても復元されていたのに、もう何年もこの状態のようです。

蛇籠わきにあった水路も崩壊しています。

出来るだけ波がある場所を通ってみました。喫水の問題で少し水が浸入しました。

通過後直ぐに左岸側へ。右岸側は浅すぎて進めません。

蛇籠跡を下流から撮影


まもなくゴールですが、ちょうど木々に民家が隠れて・・・

ゴールの道央自動車道が見えてきました

間もなくゴール!
以前はこの辺りも整備されていてBBQ等賑わっていましたが・・・今はその影もありません。


KOKOPELLI(ココペリ) キャストアウェイ
仕様
【素材】(側壁部)210デニール ナイロン(底部)840デニール ナイロン
【総重量】3.4kg (本体のみ)←軽い!!!
【仕様】2気室
【全長】216cm
【最大幅】94cm
【最大積載量】159kg(1人乗り)
【収納サイズ】69×36×18cm
【付属品】ポンプバック、コンプレッションストラップ×2本、簡易リペアセット
税込価格124,200円
以上楽しい千歳川でした

吉田