気持ちよく晴れ渡った6月17日~18日に三笠の幾春別川で開催されたI-CUPにお手伝いにいってきました。I-CUPは学生・社会人のクラブや個人が151名参加した25回目となる北海道最大のカヌーレースです。


2日間に渡って水量15tの石狩川水系の幾春別川で、スラローム、ダウンリバー、フリースタイルの3種目が行われます。艇は競技用のスラローム艇・リバーカヤック(プレイボート)・カナディアンカヌーなどで、先月からカヌーを始めた学生1年生から世界大会に参加予定の選手、カヌー歴35年のベテラン(69歳)の方まで、それぞれの熱い戦いが水温12℃の新緑の川で繰り広げられました。
フリースタイル競技

戦うカナディアンカヌーのフィッティング(OC-1)

チャンピオン達 左端のマサヒコさんは驚異の還暦パドラー

支笏湖や洞爺湖でキャンプをしなからのんびりとカヌーに乗っている方が多いかと思いますが、今回のようなカヌーレースから、キャンプをしながら天塩川や十勝川を川下りをするリバーツーリング、知床や積丹を巡るシーカヤック、小さなダム湖に浮かべてのカヤックフィッシングなどカヌーには多様な楽しみ方があります。海・川・湖と北海道は水辺のフィールドに恵まれています。自然のリスクに対応する装備や判断力は必要となっていきますが、やみくもに限界を作らず、身近なところから遊び場・遊び方を広げて、カヌーの奥深い世界にチャレンジしていってください。パドラーの皆様、北海道を楽しんでいきましょう!