1泊2日で日高山脈のキネンベツ沢の沢登りに行ってきました。
途中この季節にしてはやけに残っている雪渓を横目で見ながら、これは厳しいことになりそうだなと思いながら、
特に何もない河原をひたすら歩きました。
これはもしかしたら、3月上旬あたりの大雨が降った暖気のときに雪崩れたデブリが、そのまま残ったのではないかと思います。3月中旬に日高のパンケヌーシ林道に行ったときに、この小さい枝沢からどこにこの量の雪があるのかといういぐらいの、対岸まで埋め尽くすようなデブリがあちらこちらにありました(個人の想像です
)
モチベーションが少し下がってきました
ほとんどの支流からこの様に雪崩と共に倒木も流れてきていました。
今年の道内の沢は雪渓処理技術が例年以上に要求されるかと思います。
はしゃぎすぎて寒くなりました。
予定では札内川本流を下るのですが、そこもすんなり下れる保証もなく札幌に帰るのもかなり遅くなりそうで、かといってピークや行けるとこまで行って今来たところを下るのも余り気分が良いものではないです。
そして2人で協議した結果、まだ時間的には早いですが引き返し幕営に良さそうなところに泊まることにしました。
思えば2人で行って今回が1番時間に余裕があり、ものすごい快適な一晩を過ごすことが出来ました。たまにはこんなゆったりした癒しの沢も良いものですね
2日目はただ下るだけなのですが、せっかくなので安全なところは飛び込み、暑い夏の日の涼を楽しみながら下山しました。


大人(精神年齢は子供)のウォータースライダー
ちょっとここは激しすぎて危険そうなので、私は上からではなく途中からエントリーしました
白石店 登山コーナー 中川






