ノローナファンの皆さんは既に周知の通りかもしれませんが、
同ブランドのフラッグシップカテゴリー、
LOFOTEN
(ロフォーテン)
シリーズがリニューアルされました。
今季のトピックである、アップデートされた
GORE-TEX Pro SHELL
を採用したモデルをご紹介させて頂きます。
lofoten Gore-Tex Pro Anorak
Olive Night Mサイズ(着用モデル:身長179cm)
前が全開にならない煩わしさ故
アノラックを敬遠し続けてきたあなたも
是非最後までお付き合いくださいね。
昨シーズンまで展開していた
lofotenのGore-Tex Proシリーズのジャケットは
表地が40デニールだったところ、今季からは70デニールに。
生地が厚くなるとごわつきが気になりますが着てみると
意外としなやか。
丈長のシルエットが特徴的です。
高耐久モデル特有のあの固さはそれほど感じません。
(固いとなんとなく安心感はあるんですがね、、、)
防水素材には3タイプに分かれたGORE-TEX PROの内最も透湿性に優れた
GORE-TEX PRO MOST BREATHABLEが用いられています。
写真で着用しているパンツは
lofoten Gore-Tex Pro Pants で
極厚200デニールの表地に
GORE-TEX PRO MOST RAGGED
が使われています。
※ちなみにGORE-TEX PROは今季より
・MOST RAGGED (高耐久)
・MOST BREATHABLE (高透湿)
・STRETCH (伸縮性)
の3つに分化しました。
雪や風の侵入を防いでくれるハンドカフに、
必要に応じて脱着できるスノースカート。
スノースカートは必要に応じて脱着も可能で、
お好みのスタイルに合わせられます。
さらにその中にスキー場で使うICチケットを
しまう事が出来るポケットも付いています。
フロントファスナーはスライダーが2つついており
下から開けてベンチレーションにも。
内ポケットやインナーの胸ポケットにアクセスできます。
縦と横にファスナーの付いたポケットはどちらも
容量が大きく、内ポケットも含めどれも
クライミングスキンを入れる事が出来る大きさです。
縦ファスナーのポケットにはゴーグルクロスが。
裾近くのハンドポケット。
と思いきや、こちらはカンガルーポケットです。
アノラックの特権ですね。
グローブなどの小物をまとめて放り込める
使い勝手抜群の機能です。
これだけ大きなポケットを
バックパックのベルトが干渉しない位置に
配置できるのも、丈長デザインの
アノラックモデルならでは。
収納力抜群です。
出すことで、完全にジャケットを脱ぐことなく
インナーの脱ぎ着を行う事も出来ます。
スノースカートにボタンが付いており、
パンツとは連結が可能なので
ずり落ちてくることもありません。
そしてこのアノラックを薦める最大の理由。
両サイドに走るベンチレーションを兼ねたファスナーです。
脱ぎ着する際は片方開けるだけでかなり着やすくなります。
また、これだけ長いベンチレーションなので、
両サイド開けておけば常に超効率的な換気も可能です。
(もはや換気という表現で正しいのか不安になるほど開きます)
この超換気機能のおかげで行動中にシェルジャケットを
脱ぎ着する回数を圧倒的に減らしてくれるでしょう。
冬山での行動中に付きまとう体温調節というストレス。
lofotenシリーズのシェルジャケットはその問題を
できるだけ「脱ぎ着」の回数を増やすことなく
解決へ近づけてくれます。
定番のlofoten Gore-Tex Pro Jacketは
白石店在庫は既に完売となってしまいましたが、
今回ご紹介したアノラックはギミック盛り沢山で
こちらも一見の価値ありです。
その他、
lofoten Gore-Tex Jacket
Lyngen Gore-Tex Jacket
等のモデルも扱っておりますので
併せて是非チェックしてみてください。
アノラックの魅力、少しでも感じて
いただけたでしょうか?
中々のボリュームになりましたが
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
今シーズンの準備、まだ間に合いますよ!!!
白石店 ウエアコーナー