北大店あさきです!
先日、世界的Alpine climber『佐藤裕介さん』の
クラッククライミング講習に参加してきました!
アルパインクライミングの世界に足を踏み入れている方なら
一度は名前を聞いたことがあることでしょう。
あの佐藤裕介さんが
北海道の地でクラッククライミング講習を
開催するとの情報を耳にした私は、ワクワクしながら講習会に申込みしました。
佐藤 裕介(さとう ゆうすけ)
1979年山梨県生まれ 山梨県韮崎市在住
公益社団法人 日本山岳ガイド協会
山岳ガイド ステージⅡ
高校山岳部で登山、クライミングを開始。
THE NORTH FACEサポートアスリート。1998年。大学進学のため石川県に移住、同時にめっこ山岳会に入会。
アルパインクライミングと沢登りを中心に活動。
2003年、山梨に帰郷した後もフリー、アルパイン、アイス、沢登り等幅広いジャンルで登山・クライミングを継続。
といっても僕が参加できた日は1日しかなくて
それもツアー最終日でした。
午前中のうちに裕介さんは引き上げるとの事で
午前中びっちり貴重なマンツーマン指導をしていただきました!
僕は、クラックは、ほぼほぼ初心者なので
たくさんのことを吸収させていただきます!
クラッククライミングは、岩の割れ目(クラック)を
登るクライミングで、ボルトを打ち込まない為に
自然への影響が少ないクリーンなクライミングともいえます。
普通のクライミングとは、また違った特殊な登りの技術を要する
まずは、ジャミングについて
基本は、力を抜いて手をクラックに入れる。
手の甲の面と親指付け根部分のいわゆるジャム筋を膨らませて岩の割れ目にスタックさせる。
この時、指先に余計な力が入っていない状態が理想
よくあるのが、
くの字に入れて指先と甲の面でジャムが決まったつもりになってしまう。
これは、腕も疲れるし、ふとした時に抜けてしまう。
まずは、ぶら下がって指に力が入っていない
ジャムの決まった感覚を身に着けました。
決まると不思議と楽で、筋肉がパンクするようなことはない。
また、足の決め方も重要だ。
いつもとは違った足の使い方で、
割れ目に対して平行に入れてねじ込む
クライミングシューズも重要になってくる。
指が曲がっていては、クラックにつま先が入らない
つまり力を入れて指を曲げてしまうとクラックに入らない。
力の脱力はキーポイントだ。
そして、足のジャムは特に痛い。
慣れないうちのクラックは痛みとの戦いでもあると感じた。
クラックとはいっても、全部同じ幅なわけでは無い。
そのため、クラックのサイズによって、手の形を変えなければならないのだ~
ここからは、もう奥が深すぎて経験を積むしかない
とにかく、講習とは言えど、
裕介さんとクライミングが出来たことが
非常に嬉しく刺激的でした。
いつか、強くなって、同じ世界観を見てみたいものです
裕介さんは、
北海道をまだまだ満喫中のようです
本日、クラック講習会を
開催して頂いたジャムセッション三鷹様
また、機会がありましたら是非よろしくお願いいたします。
北大店 あさき