
●小寺 周 展示概要
・テーマ:雪録
山スキーの機動力を活かしてたどり着いた稜線、そしてそこから滑り降りるルートでは、
今までに見たことのない素晴らしい景色が広がっています。
そんな唯一の景色を見るために山に通っています。
展示作品はそのような場所での滑走の記録写真になります。
山スキーで見える景色、そしてその魅力を少しでも感じていただきたいと思っています。
・プロフィール(活動歴等)
1978年北海道三笠市出身。
親の影響を受け子供の頃からスキーを楽しむ。
社会人になり首都圏生活でスキーから離れるものの30歳手前でスキー熱再燃。
スキーアルピニズム研究会(RSSA)に入会、同会の三浦大介氏
(「中部山岳スティープスキー100選」著作 山と渓谷社より発刊)に師事し山スキーに傾倒。
活動エリアは北アルプス全域、小谷、頸城、谷川岳。
2018年、首都圏から毎週山に通う生活に限界を感じ信州松本に移住。
2022年12月発売「山スキー百山2」(山と渓谷社)では表紙写真を撮影。
火打山、谷川岳マチガ沢、焼岳エリアの執筆を担当。
2023年春、松本市、横浜市で写真展「雪録」を開催。
●長谷川誠 展示概要
・テーマ:The First Light(朝陽)
冬の大雪山系の” First Light ”(朝陽)を単独で追いかけ、かつ、自らの姿もセルフタイマーで記録。
今回展示作品は、” First Light ”とその時セルフタイマー撮影した自らの写真を織り交ぜて展示する。
・プロフィール(活動歴等)
1977年東京都出身。
3歳から札幌でスキーを始める。基礎スキー、レーシングスキーを経て現在はテレマーカー。
2002年頃から関東・信越地方を中心とする山スキー同人「ゆきうさぎML」「ビーコンパートナー」に所属し、
信越、谷川、頸城、北アルプスのほか東北や北海道でも活動。
2015年から札幌に戻り、父となる。(現在、二児の父)
子供と過ごす時間を日中に多く確保するため、山行スタイルが夜型に変化。
やがて日の出・月齢・方角も考慮し、朝陽が最も美しく見える山頂を目指すように。
2020年 アメアスポーツジャパン・アークテリクス Instagram フォトコンテストで
利尻山・アフトロマナイ沢単独滑降を発表し、最優秀賞を受賞。