「自分の脚で登るから意味があるんだ」と思う自分もいれば
「リフトで登るの楽でたのしーい」とお金で楽さを買ってしまう自分もいます。
今回は後者。
キロロのゴンドラを使って標高を稼ぎ、ちょっと歩いて余市岳を滑ってきました。
さて、まずは余市岳の話でも。
札幌市と余市郡赤井川村の間にまたがる標高1488mの余市岳(よいちだけ)。
“余市”の名前に騙されますが、意外にも札幌市の最高峰だったりします!
夏はキロロリゾート横の林道から登っていく赤井川コース。
冬はゴンドラ山頂駅から山頂を目指せる山です。
ただし、1回しか乗らないゴンドラでも1日券が必要です。
通常7400円ですが、2024年は道民割で5000円に。
さらにWEB購入なら4700円、6と9の付く日に買えば4100円と出せなくもない金額です。道民サイコーだZE!!
キロロのビーコンチェッカーはボタンを押しても反応が無かったので、グループで✅しました。
平坦なコースにトレースも付いて歩きやすいです。
後続も2パーティほどで人の少ない、とても静かな日でした。
スキーヤー4人に、ボード2人。
平均年齢は52歳くらい。
遊び続けられる大人って素敵ですね!
今日は写真左の斜面(南東面)を2回滑って、北側(写真右側)を縫ってゲレンデ復帰するプランです。
急登を前にスキーヤーはジグを切って登り、
ボーダーはスノーシューでほぼ直登。
センター107mmの板に、94mm板用にカットしたシールを付けてる自分は登っては滑り落ちるの繰り返しでした。(登り返した2回目はシートラで直登しました)
グリップ力、軽量性、収納性、固定力で抜群の人気を誇るのがMSR ライトニングアッセント。
金額はさておきBCボーダーなら真っ先に検討すべきモデルです。
注意点は、バンドの固定に力が要ること。
握力の強くない女性ではカカトのバンドを締めきれずズレることがあります。
特に経年で硬くなったバンドは男性でも大変。
スノーシューのズレは転倒、滑落にも繋がるため自分に合ったモデルの選択が重要です。
と思うとボーダーでも締め切りやすいBOAモデルを選ぶのもいいのかも。
良い感じの場所から入って滑走準備。
「今からここ滑るの!?自分、滑れるんか??」と委縮してしまうような急斜面のオープンバーン。













