
浜益10名山とは、浜益村(浜益地区)広報の冊子で過去に記載されていた「浜益10名山」のことです。

雄冬山(おふゆやま)、浜益御殿(はまますごてん)浜益岳、群別岳(くんべつだけ)、尾白利加岳(おしらりかだけ)(奥徳富岳(おくとっぷだけ)とも呼ばれています。)、幌天狗(ぽろてんぐ)、知来岳(ちらいだけ)、黄金山(こがねやま)、丸山、摺鉢山(すりばちやま)、幌内山(ぽろないやま)、別狩岳(べっかりだけ)三角点の名称:別狩岳、円錐峰(えんすいほう)、濃昼岳(ごきびるだけ)、別狩岳 三角点の名称:二番川、安瀬山(やそすけやま)、阿蘇岩山(あそいわやま)です。夏の登山道から登れるのは黄金山、浜益御殿、雄冬山です。あとは、登山道がない為に冬山を登るしかありません。
知来岳 988mの行程は、除雪最終地点から尾根の取り付きまでの林道3.5㌔を歩き、取り付き標高249mから稜線まで標高差445mを登ります。稜線がどんどん細くなるので標高938mからはスキーを脱いでアイゼンをつけて歩きました。行程距離は往復16㌔の山旅です。今回のメンバーは、小野社長とスキー・スノーボード売場 竹内・藤田で登って来ました。
今回の登山をしたのは2025年4月9日(水)です。
2025年4月12日(土)午前11時ごろに滑落事故がありました。
手首を骨折されたようですが、命に別状はないとのことでした。
この場を借りて心よりお見舞いを申し上げます。

除雪最終地点に車を停めてスキーをつけて歩きます。
今回の足回りは色とりどりです。
小野社長は、スノーハイクうろこソールに山スキーのビンディングと山スキーブーツ。
竹内は、山スキーうろこソールに軽量山スキーブーツ。
藤田は、スプリットボード。
小野社長と竹内は、うろこソールなのでスキーシールを付けないで歩きます。
これで、スキーシール分を軽量化できますし、シールが汚れません。
春は、うろこソールがオススメですネ💓
秀岳荘で販売中です。
登山途中におきまりの雪下駄状態。
登り始めにシールワックスを塗ったのですが、こまめに塗ることをオススメします。
股関節から足が抜けてしまうのかと思うくらいに板が重たくなってしまいました。
さて、話はもどり、尾根に取りつけば緩やかな斜面を歩きます。
標高730mあたりで、小野社長はスノーハイクにSKEATS CLAWSのアイゼンのみ装着します。
こちらのアイテムは、秀岳荘で取り扱いをしています。
竹内は、スキーの板にシールを装着しました。
細い稜線歩きのスタートです。
それと同時に一気にガスガスになってしまいました。
今日は、これから天気は下り坂・・・果たして登頂できるのでしょうか。
スキーを履いて稜線を歩くのには、ギリギリな幅になってきました。
こちらでスキーをデポして、アイゼンをつけて登りました。
一歩間違えると、真っ逆さまに落ちてしまいます。
歩いている時は恐怖は感じませんでしたが、あとで写真を見ると震えました。
今回はピッケルを使用しておりませんがピッケルは必須アイテムです。
今回は持って来なかったことを反省しました。
社員70名の未来など背負っている物が多いのに前を歩いてくださいました。
本当に感謝です✨
今日は、ザクザクの雪だったのでしっかりと安定して歩けました。
カリカリバーンだと危険なので撤退するところでした。
今回の美意識の高い竹内は、日焼け防止で『ヤケーヌ』を着用しています。
男性だって日焼けしたくないですもんね。
どなたさまにもおススメの商品でございます。
藤田も愛用しています(⋈◍>◡<◍)。✧♡
ヤケーヌは、秀岳荘ウェア売場で好評発売中です。
ヤケーヌを着用した二人の顔にびっくりしないでくださいね。
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山頂に近づくにつれてガスが抜けてきました。
小野社長は運を持ってますね!よっ!晴男!
本当に知来岳だけ晴れていました。
ガスが抜けて知来岳が私達を見送ってくれているようでした。
ここから尾根のとりつきまでは、緩やかな斜面の滑走を楽しみました。
今回のルートはこんな感じです。
山は、天気、雪質、風など様々な条件によって難易度が変わります。
また登山経験を積み、必要な装備を備えることでリスクを減らすことができます。
万全な準備を行い、安全第一で登山を楽しんでくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
秀岳荘白石店
藤田