
秀岳荘 白石店 自転車売場 木原愛こと あいぽこ姉さんです( ˘ω˘ )b趣味は旅先で出会ったマンホールの写真収集と岬巡り🚲💨
折り畳み自転車の「ブロンプトン」を車に積んで「道東方面」をぐるっと周り車中泊の旅を楽しんで来ました🚙☟旅の目的☟
①中標津町に設置されているポケモン柄のマンホール通称「ポケ蓋」の写真を撮りに行く📱✨

②厚岸の牡蠣を堪能🍷
③霧多布岬(きりたっぷ岬)付近に生息する野生のラッコを探す
④車中泊のスキルを上げる…🚙 です。
今回もブログにお付き合いよろしくお願いしますm(__)m
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まずは札幌から帯広市まで高速に乗り十勝の大地で育ったどろぶた料理をいただける「ランチョ・エルパソ」さんへ行って来ました🍝
距離:札幌から約195キロ
所要時間:約2時間45分

大変人気で惜しまれつつもなくなってしまった自転車イベントの「十勝中札内グルメフォンド」へ参加する時は、こちらのお店を利用させて頂いており思い出のお店です。

6年ぶりの再訪となりましたが安定のナポリタンとしっかり目のハンバーグに大満足。ご馳走様でした✨
帯広から下道で進み「道の駅しらぬか恋問(こいとい)で休憩🐙🦑

コイタくんとメイカちゃんはハロウィンバージョンに飾りつけられていました🎃

また、今秋公開されたアイヌと和人との歴史を描いた壮大な歴史スペクタル映画「シサム」が撮影されたのはこの「白糠町」との事でパネルもありました👀

帯広から約136キロ走り、今夜泊まらせて頂く「道の駅 阿寒丹頂の里」へ到着🚙
因みにこの道の駅にもポケ蓋が設置されていますが2023年GET済み♪

夕方5時にもなると真っ暗になるので早めに寝床をセッティング。
今回用意した車中泊用の布団ではベッドの固さが思っていた以上に体に伝わり痛いのなんのって(笑)
これから3泊するのになんてこった。
伸びしろしかない私の車中泊だこと…( ˘ω˘ )

敷地内には「サークルハウス赤いベレー」という温泉付き宿泊施設が併設されています。
宿泊客以外でも利用できるレストランもあるので、ディナーはこちらで頂いてきました。

色んな物をちょこちょこつまみながらお酒を楽しむ為にお膳のひなづる1,680円を注文。お蕎麦もお刺身も美味しく頂きましたよ(´▽`*)

ここから歩いて数秒の寝床もあるしなんて幸せ者なんだろう🍺
食後は550円を支払って天然温泉にも浸かって来ました。
ちょっとしょっぱめな泉質で私にとっては好みの温泉で長距離運転の疲れも取れました。

2日目の早朝🐔
朝4時の真っ暗の中「 阿寒丹頂の里」から約85キロ離れた「道の駅 厚岸グルメパーク」まで走りました。

お手洗いは24時間開放してくれているけれどこの日は残念ながら道の駅の定休日だそうな。
まずは道の駅には定休日がある事にびっくりでした(笑)

朝日にあたりながら親子のシカが朝ごはん中。
こう見ると可愛いんですけどね~。
北海道では年間約4000件のエゾシカと車の衝突事故がある為 危険動物であります( ;∀;)

根室方面の始発に乗る為に朝早く出てきたものの、朝霧で視界不良な道が続き着いた時には時間ギリギリに…。
始発は諦めて少し仮眠をとってから9時21分のJRで向かう事にしました。
起きてからは車に積んできた「ブロンプトン」を組み立てて道の駅から800m離れた「JR厚岸駅」へ。

厚岸から2駅の「JR浜中駅」で下車する予定です。
乗車賃:640円
乗車時間:30分

根室方面のホームへは階段を登り降りをして連絡通路を渡り「うんしょうんしょ」と自転車を運び終わる頃に
駅員さんが「お~い!ごめんごめん、メンテナンス中で電車来ないんだわ~」と叫んでいます…。
…なんですと?

どうやらこの私が乗車する期間は「厚岸駅」からひとつ先の「茶内駅」までピンポイントで線路の部分運休との事。
「経路集中メンテナンス」期に当たってしまったらしい(/ω\)

花咲線の輪行も楽しみにしていたので残念ですが代行タクシー(バスの場合もあり)に乗って「JR浜中駅」へ向かう事となりました。

切符が運賃代わりです。

厚岸の隣駅「茶内(ちゃない)」で一度停車し、乗客を探すドライバーさん。
その隙を見て駅舎を撮影する私。
下の写真を見て頂くとわかるようにカリスマ大泥棒「ルパン三世」と峰不二子のパネルが設置されています。

なぜここに「ルパン三世」が?とお思いですよね👀
実は北海道の厚岸郡「浜中町」はルパンの生みの親「モンキー・パンチ」先生の生まれ故郷なのです。
アニメではヨーロッパが舞台となる為、北海道が聖地としてまだまだ浸透はされてはおりませんが作者とゆかりのある場所として新たな「聖地巡礼」に来られている方も多くいらっしゃいます。

お隣の「JR浜中駅」に無事到着しここから自転車を組み立ててライドを開始!

向かうは北海道のこの地域⇩

拡大すると半島の形をしていますが、

さらに拡大すると「霧多布大橋」で繋がっており、実は半島ではなく「霧多布島」だという事がわかります。
今から60年以上前に起きた地震により浜中湾と琵琶瀬(びわせ)湾の両方から繰り返し津波が襲来した事によって分断され、半島から島になってしまったとの記録がありました🏝️

この「霧多布大橋」を渡らないと「霧多布島」には行けません。
「 JR浜中駅」から「霧多布大橋」までは約10キロ、あっと言う間に橋が見えてきてテンションは上がる↗↗

そのまま海沿いの港の方へ行くと海鳥が沢山飛んでいてブロンプトンと一緒にいい写真が撮れました📱✨

ルパン三世通り『LUPIN THE THIRD STREET』へ♪

仮想店舗『JIGEN’S BAR』がありましたが次元は旅に出ていて閉まっていましたし、

仮想店舗の『PUB FUJIKO』などがありますが峰不二子はルパン以外お断りのようです(笑)

この通りにはルパンに出て来るキャラクターのマンホールが填まっているのでぜひ探してみて下さい♪

ワイルドな不二子ちゃんバージョンの看板も👄

お次はこの旅 大本命の通称『霧多布岬』で正式名称は『湯沸(とうふつ)岬』を目指して進みます。
少し坂を登りますが、ルパン三世通りからも3キロ(^○^)

追い風に乗ってビュンビュンあっという間に駐車場に到着し自転車を駐しこの看板からは歩いて行きます。

調べてから知ったのですが、岬にある『湯沸(とうぶつ/とうふつ)岬灯台』は〈日本とマンチスト協会〉が2016年に♡恋する灯台♡として認定されているようです。


その灯台は赤横帯の入った珍しい四角形で、北海道で1番の明るさを誇るそうです。
灯台というとイメージ的にはろうそくの形をしたイメージだったので、灯台の形にも目を向けてみると旅もまた楽しいもの🕯

強風に背中を押されながら速足で先に進むと

ついに私の念願『霧多布岬/湯沸(とうふつ)岬』の看板前に到着!!
相棒の自撮り棒は風が強く自立しない為、ラッコ探しでお世話になった神奈川県から弾丸で来られていたご夫妻に撮って貰いました📱✨この地を踏めた事に感動です✨

写真では全く伝わらないのがもどかしい。
力強い波のエネルギーがバンバン伝わってきます。
そしてこの海の底には美味しい牡蠣が居るのかな~(笑)🌊✨

地形の凸凹に沿って生まれた上昇気流に乗って鳥たちも上手にソアリング中~かなり近くで飛んでいる鳥を真下から見る事もできるので鳥好きさんにもおすすめです。

さて、旅の目的のひとつ野生の『ラッコ』ちゃん探し。
ちょっと目を細めてみていると波の間からぴょこぴょこ顔を出したり浮いたりしているのをすぐに見つける事ができました^^
写真を撮ってくれたご主人がラッコ探しのプロで教えてくれました。
ごく近い将来に絶滅してしまう可能性の高いラッコは日本の水族館で飼育されている数は3匹のみ。
大変貴重になってしまったラッコちゃんに会えてとても嬉しかったです(´-`)

行きは追い風、帰りは向かい風。暴風につきかなり怪しい(いつも通りな)恰好で先へ進む…🚴

お次は霧多布島にあるもう一つの岬『アゼチ岬』へ行って来ました。
霧多布岬よりもこちらの岬の方が好きだと言う方もいるくらい人気のスポットです。
確かに荒々しい太平洋を望める「霧多布岬」とはまた違った穏やかな魅力がありました。

アゼチ岬から850メートル下って「小松牧場」さんへ🐄
この町の特産品の「牛乳」はなんと高級アイスで名を轟かす『ハーゲンダッツ』の原料乳にもなっているようです🍦
プレーンとフルーツ牛乳どちらにするか悩んでフルーツ牛乳にして店先で飲ませて頂きました。
これは言葉にする必要もないかもしれません。
フルーツ牛乳も美味しいけれど今考えればプレーンにすれば良かった(笑)
皆さんもぜひ飲みに行ってみて下さい✨

存在感を消していましたがめちゃくちゃ大きなワンちゃんがお昼寝中でびっくり飛び上がる(笑)🐶
警察犬にもなるシェパードの犬種ですが大人しくていい子(´▽`*)

お次に行ったのは『Monkey Punch Collection(モンキー・パンチ・コレクション)』
は~い!お決まりの閉館日…⊂⌒~⊃。Д。)⊃
道の駅の休みと連動しているのかもしれませんね。
□月曜閉館日

Ⓐ地点「JR浜中駅」
Ⓑ地点「霧多布岬/湯沸岬」
©地点「アゼチ岬・小松牛乳」から約40キロ北海道道123号線を自走してMyCarがあるⒹ『道の駅 厚岸グルメパーク』まで戻ります。

道は平たんで走りやすいですが、お店はあっても閉まっていたりするので事前にお手洗いを済ませた方が良さそうです。

8キロほど走って『琵琶瀬(びわせ)展望台』の敷地にある商店でお昼にしました。13時台ですが焼き牡蠣や牡蠣ラーメンは完売していたのでホタテラーメンを注文。

まるまるしたホタテ貝が2ケも入っていて青のりもいい風味でズルズルと美味しく頂きました!
ご馳走さまです(^^)

14時を迎えた頃から一気に太陽が沈んで行くのがわかり少し焦りが出てくる私…。
ライトは持ってきているので暗くなっても大丈夫なのですが、クマが居そうな雰囲気で街までずっとビビり倒すライドに…🐻

14時45分『涙岬展望台』へ到着。
岬は少し歩くので行こうか行かないか悩んで《一生に一度の景色かもしれないから。》と思い直し自転車を置いて行って来ました。

思いを寄せる若者が海に消え、涙を流す乙女の姿が岩になったと言う言い伝えがあります。
岩肌がその乙女の横顔にも見えるんだとか。
また、ここから『涙岬V字谷』を眺める事もできるようで見てみると本当に素晴らしく大きなV字でした!

岬を前にして「来て良かった。」と胸が熱くなりました。
幾つかの岬を巡って来ましたが、私の中でまた一つ思い出深い岬となった瞬間でした。
荒々しい波や切り立ったV字谷の姿は美しさと力強さが圧倒的で恐ろしさを感じたほどです。
雄大な地球の力をひしと感じる事ができます。
ぜひ皆さまにも一度足を運んで貰いたい北海道の岬です。

厚岸町に入り残り19キロのライド

思っているよりも車通りはあります。
軽トラが多くすれ違う中、乗用車に乗った女性ドライバーさんがすれ違いざまなんかこっちを見ている気がする…?
と、思っていたら休憩しようと入って行った「あやめヶ原さわやかトイレ」の駐車場に先ほどの車が停まっていました。
窓が開き「これから暗くなるし先は長いけど(軽く峠)大丈夫?」と、声を掛けて貰いました。
なんとお優しい~(´;ω;`)ウゥゥ

旅仕様のバイクではなくミニベロで尚且つ軽装な私の身を案じて下さったようです。
と言うのか若干、遭難感が出ていたのでしょう(笑)
心配して下さった方にお礼と共にこれも想定内の事と伝えてサヨナラしました。
私も旅人の安全を見守りつつ時には手を差し伸べられる人になろうと心に誓ったのでした。

なんやかんやで日暮前の16時には帰ってきましたよ♪
クマの餌にならなくて本当に良かったさ〜(∩´∀`)∩
クマの注意喚起の看板が所々にあったのと、シカの鳴き声が度々聞こえてくるのでビクビクしていました。
そうだ携帯ラジオも買おう📻
厚岸メインエリアに繋がる『厚岸大橋』へ

「霧多布大橋」と同じく橋を渡らないと道の駅には帰れません。

橋の上から眺めた夕日も格別に綺麗で感動🌇


「厚岸漁協協同組合エーウロコ」前の「うみえもん」のポストでパシャリ📱✨

16時30分に『道の駅 厚岸グルメパーク』へ到着!
館内には生牡蠣から焼き牡蠣やカキフライなど美味しい牡蠣料理のレストランがあるそうですが定休日なのが残念なところ。

まずは家(車)に帰ってコンビニで調達した缶ビールで自分に乾杯(笑)からの

歩いて10分の所にある「鮨の桜亭」さんへ。

地元厚岸の牡蠣をリーズナブルな価格で食べさせてくれるお店と情報サイトに書いていたのに惹かれ予約したのですがこれまた大正解!
旅は感覚で行く派なのでアクシデントは多いですが美味しいお店を見つける嗅覚には優れていますw
全部がマイウーでした(笑)
牡蠣酢800円ほど?

牡蠣のお寿司1貫からオーダーOK、250円ほど?

蒸し牡蠣1ケから注文OK300円ほど?

刺し盛1人前2,200円だけは覚えている(笑)
エビに貝やマグロにヒラメにエンガワなんてついてボリューム凄いし安すぎませんか!

カウンターで料理してくれる大将が気さくな方で、毎日一緒に寝ているペットちゃんのお話を聞きながら一人晩酌(笑)ありがたい事に大将の計らいで「鯨の皮」を頂きました✨
初めて食べるくじらの皮はお魚のようなお肉のような食感と味でとても美味しかったです!
また大将に会いに行きたいお店が増えました(´▽`*)ご馳走様でした!

3日目🐔

少しゆっくり寝て朝9時オープンの道の駅にてお買い物と朝ごはん。
昨日散々牡蠣三昧だったけれど道の駅の牡蠣を食べて帰らないと心残りがあるのではないかと寝起きからの牡蠣(笑)

昨日、自転車で行ったけど閉館日だった『Monkey Punch Collection(モンキー・パンチ・コレクション)』へ



ルパン三世の愛車「FIAT500チンクチェント」がめちゃくちゃカッコいい!

ルパン三世と次元の実物大?像と一緒になりきって記念撮影📱✨


モンキー・パンチ先生の仕事部屋「AGITO」を再現したとの事ですが、ファンにはたまらないですよね。入館料が無料でこんなに楽しめるなんてありがたい。




それから車で60キロ走り(笑)

『道の駅 スワン44ねむろ』へ🐻🐟

しっかり顔ハメパネルに顔をハメて

最後のクエスト「中標津(なかしべつ)町」にあるポケ蓋をゲットしに65キロのドライブ🚘
札幌から中標津が遠過ぎて行けなかったのでこれまた感無量(笑)

無事、中標津のポケ蓋をGETし岬ハンター兼・マンホールマニアあいぽこ姉さんの旅は終わるのでした( ˘ω˘ )☟旅の目的結果発表~☟
①中標津町に設置されているポケモン柄のマンホール通称「ポケ蓋」の写真を撮りに行く📱✨クリア!
②厚岸の牡蠣を堪能🍷クリア!
③霧多布岬(きりたっぷ岬)付近に生息する野生のラッコを探す。クリア!
④車中泊のスキルを上げる…🚙修行が足らん

Fin✴︎
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あとがき✒️
実は今回の旅は、4泊5日の北海道の車中泊ロング旅で、釧路で2泊・厚岸で1泊・音更の道の駅で1泊と車中泊をして来ました🚘
まだまだ車中泊が初心者なので、必要な物と不要な物が分別できず〈快適じゃ〉とは言い難いですが本人はいたって楽しんでます♪
折り畳み自転車との相性もバッチリで、自転車でのキャンプはまた違った魅力があります(*´ω`*)
帰りがけは帯広方面から少し大回りしてサンタの街「広尾町」でカフェを営む高校時代の友人に会いに行って来ました🚗
□BayLoungeCoffe(ベイラウンジコーヒー)
□広尾町本通9-2-1
距離:札幌から約270キロ

彼女とは15歳から3年間びっちり料理の勉強をしながら青春を駆け抜けた友人の一人です。
十数年ぶりに会えて本当に幸せ旅なでした✨
サウナとコーヒーとランチがお好きな方はぜひ行ってみて下さい( ˘ω˘ )
破格の値段で食べられる名物の「マグロ丼」がおススメですよ★

それではまたです!!
秀岳荘 白石店自転車売場 木原あいぽこ姉さん🐻