白石店グッズ売場 遠藤です
ブログ初登場です
8月1日~7日で北アルプスの上高地から槍ヶ岳へ行ってきました~
夏の遠征のために休みとれる?ってクライミングパートナーから連絡きたのは4月。とりあえず休み日程調整してから具体的な行き先を考えることにしました。
ミーハーな僕はメジャーな伝統的ルートを攀りたい。パートナーから示されたのは穂高の屏風岩のあと槍ヶ岳へ移動して、小槍のうえでアルペン踊り♬というアルプス一万尺プラン。

50リットルのバックパックに2人用テント、シュラフ・マットといったテント泊装備と火器食器、コッフェルのほか、登攀時に使う30リットルバックパック、クライミングシューズ、ハーネス、カラビナやスリングなどのクライミング装備、さらに登山靴(保守的な僕は重くがっしりした靴じゃないと落ち着かない)、7日までの衣類、ほぼ全行程の食料、渡渉に使うトレッキングポール(僕は片手が自由になるようにIグリップを1本だけ持つ)
を格納してだいたい16kg

ここでの工夫は、テント撤収時に朝露をサッと取り除く洗車用ユニセームと、テントを残して行動する間の念のためのダイヤル錠、そして発火のおそれの少ない準個体リチウムバッテリー(最近は山小屋も火災を懸念してモバイルバッテリーにはデリケートになっています)
僕がテントを持つ代わりにパートナーにはダブルロープ2本とカムデバイスセットを持って来てもらいます。

出発は8月1日土曜日、新宿へ移動したらガスカートリッジを調達し、バスタ新宿22:25発、上高地バスターミナル05:20着の夜行バス車中でまず一泊。
8月2日、上高地から横尾へ向かう。道中、地形図を確認しながら歩くのはとても楽しくニヤけてしまいます。読図って道迷いしないためと説明されることが多いけど、現在地と目的地までの距離・所要時間を把握することでラクになり、より登山を楽しくするものと捉えています。

横尾に到着してテントを張り終えたのは09:30。屏風岩アプローチを下見。裸足での渡渉が冷たい!夕食にビビンバリゾッタをいただき就寝。

8月3日、05:30出発。冷たい渡渉のあと、白い花崗岩ガレ場アプローチ。陽がさすと灼熱で水をかなり消費してしまいました。
取り付きから3ピッチ登った後の樹林帯も予想外にキツい登りでT4テラスという狭い広場に着くと息があがっています。

最初のピッチのフォローも呼吸が整わず、次のピッチも耐えられそうにないので、撤退させてもらうことにしました。高度2000mオーバーのクライミングは北岳バットレスの経験はありましたが、屏風岩のグレードは高く、高度順応、水残量不安などなど敗退要因は様々。懸垂下降を繰り返して横尾へ戻り、テント撤収して槍ヶ岳手前のババ平へ泊地を移動します。

しかしクライミングのときの薄手ソックスのまま登山靴ではクッション性も吸湿性も少なく、とても歩きにくいのです。細かい装備ですが登山用のソックスってとても大事だとあらためて感じます。ここのテント場での夕食は日清のカップ飯の中身をジップ袋に移したもの。
長旅だったので後半の8月4日からはまた次回