低山ハイクも乙なもの ~摩周岳(カムイヌプリ)~

7月25日に長谷川哲氏による「北海道oh!低山ガイド30」発売記念トークショーが行われました。

30名限定だったのですが、綺麗なスライドとトークであっという間に時間が過ぎ、最後の質問タイムも沢山の質問が参加者から上がりました。

その中でも摩周岳(カムイヌプリ)のスライドが特に印象に残り、丁度道東に旅行に行く機会がついでに行ってきました。

カムイヌプリは霧の摩周湖と言われるぐらいの霧に覆われ、特に7・8月の晴れた摩周湖を見ると婚期が5年遅れてしまうと言うジンクスがあるぐらいです。

今回の目的は第一展望台から摩周岳に登り途中のどこか良いところで、摩周岳摩周湖と摩周岳の星景写真を撮りに行くのが目的でした。

ところが朝起きて摩周岳の方向を見るとどんよりしており、到底星景写真なんて撮れそうにない天気でした。

そもそも朝から登ると流石に手持ち無沙汰すぎるので、夕方前まで周りを観光することにしました。

西別岳登山口方面から見ると雲低が700mも無さそうなので絶望的!?

いずれにしても時間があるので、摩周湖を反時計回りに行ったことが無い裏摩周展望台や神の子池に行きました。

裏摩周展望台
池の水が青い不思議

何だかこちら側は晴れているので期待できるのかと思いつつ、他にも寄り道などをして時間調整しました。

のんびり時間つぶしをして15時ぐらいに第1展望台から摩周岳に向け登山開始しました。

懸念材料だった天気はバッチリ・クッキリ・ハッキリ摩周湖が見え、5年どころか10年・15年婚期が遅れるぐらい見えました。

登山口からはすぐにダケカンバの林のに入り、そこを抜けると西別岳分岐まで緩やかな笹原のアップダウンが続きます。

北海道にこんなに素晴らしい景色があり、トークショーが無かったら見向きもせず行かなかったかと思うと、参加出来た幸運に感謝しかないです。

奥が西別岳。西別コースも良さそう。
摩周岳の火口壁

西別岳の分岐までなだらかで、そこからピークまでは帳尻を合わすかのように一気に登りになり、頂上直下はなかなかの高度感がありました。

夕方なのでピークは1人占めだったのですが、あまり広くはなく全方位切り立っているので大人数で行くときは他パーティーとの譲り合いが大事そうです。

大分日が落ちてきたので、撮影ポイントに向けて急いで下山開始しました。

日没前に何とか狙っていたポイントに間に合って、今回の登山のメインの撮影準備にかかりました。

が、山頂に怪しい雲が、、、

山頂に傘雲が、、、
巻層雲、巻積雲(高積雲との区別があいまいだが)が覆ってきた、、、

その後、移流霧により視界がなくなり下山することにしました。

さすが霧の摩周湖、夜まで快晴なら婚期が100年遅くなるところでした。

さて今回の登山で使用した靴はTHE NORTH FACE「Verto Traverse」と言うアプローチシューズです。

アプローチシューズとはクライミングのエリアまで使ったり、登った後の下山時にも使うために比較的軽く作られてます。

また、普通の靴なら歩き辛いが、クライミングシューズまでもいらないような岩稜帯を登るのにも適しています。

今回の摩周岳の様な途中までは整備された散策路の様に歩き易いが、最後に急な岩場を歩き、三脚やカメラと言った重めの荷物もしっかり持って歩いても平気な靴です。

防水は無いですがフィット感があり岩に吸い付くようにグリップし、これさえあればどんなところでもマルチパーパスに使え行けそうと思える靴です。

アッパーが革の為、岩にぶつけたりブッシュに分け入っても耐久性もあり、つま先も守ってくれる頼もしいヤツです。

この様なジャンルの靴に興味があれば一度履いてみてください。

店頭に各サイズ揃っています。

白石店登山コーナー 中川