東北登山紀行~今回は栗駒山編です。
10月4日
友人の自宅がある北上市の天気は雲。
朝6時40分出発。
山の天気がどういう状況か、空の様子を観察しながら栗駒山の方へ向かいました。
8時20分 栗駒山登山口の一つの須川温泉に到着。
ひとまず快晴↓ 紅葉が綺麗です![]()

でも外気温6℃でかなり寒いです。
今回は須川コースを上がり、
頂上からの下りは自然観察路を歩きます。

須川温泉の建物の脇を温泉の川が流れています。
足湯もできるようになっています。
8時55分 湯煙の中を通って登山開始↓



少し歩いたところで蒸し風呂のための建物がありました↓


カラフルな木々の中を進むと↓

栗駒山山頂と名残が原の湿原、
それを取り巻く紅葉を一望できる場所に出ました↓



太陽の光のおかげで、紅葉の色が鮮やかです![]()
名残が原↓


自然観察路の分岐↓


有毒ガスに注意しなければいけない場所があります↓


昭和湖に到着↓
雲行きが怪しくなってきました![]()

山頂にも徐々に雲がかかってきました↓


登り進めるうちに霰が降ってきて、風も強くなり、ガスがかかってきました。稜線に出るころには暴風&雪がひどくなりました。
荒れた登山道を進んでいきます。

必死に歩いていると、
頂上から下ってきた登山客の方々が声を掛けてくれました。
「頂上はもっと風が強かったよ!」
「雪が積もっていたよ!」
「寒かったけど樹氷が綺麗だから頑張って!」
強風によろめきながらもなんとか頂上に到着↓
ガスのせいで何も景色が見えませんでした。


寒かったので直ぐに下山。
泥でぬかるんだ道を転げ落ちるように下りました。

13時30分に須川温泉登山口到着。
4時間半ほどの山歩きでした。
この日の温泉は “ 須川温泉 栗駒山荘 ”
寒さで冷え切った身を癒します↓

帰りに “ 厳美渓 ” に立ち寄りました↓

ロープとカゴを使って、反対の川岸のお店からお団子を買える画期的な?
仕組みの “ 郭公だんご ( かっこうだんご ) ”は
すでに売り切れていました↓

もう一カ所、厳美渓のすぐ近くにある
“ 達谷窟毘沙門堂 (たっこくいわやのびしゃもんどう) ”
も拝観しました。
岩壁に沿ってお堂が建てられています↓


岩壁には大仏の顔面も刻まれています↓



