北大店1階グッツ売り場の宮崎です。
一か月ほど前になりますが、
8月21日~24日の三泊四日で尾瀬ヶ原を歩いてきました。
『尾瀬』と聞くと、
木道とミズバショウという一般的なイメージが浮かんできます。
しかしそれ以上の事はほとんど知らず、
日本のどの辺りなのかすら分かりませんでした。
調べてみると
お花はミズバショウの他にニッコウキスゲも有名。
福島県・新潟県・群馬県にまたがる大湿原。
湿原の両端には百名山の燧ヶ岳と至仏山がそびえる。
とても魅力的な場所です。
お花が咲く時期はもう終わってしまっていましたが、
今回は二つの百名山に登り、
出来るだけ同じ木道を通らず
尾瀬のできるだけ広い範囲を歩きつくすような行程を立てました。
8月19日の夜~20日 苫小牧→宮城県・仙台へフェリーで移動
8月20日 岩手県在住の友人と仙台で落ち合い、福島県へ移動
福島県側の尾瀬への入り口に当たる桧枝岐村(ヒノエマタムラ)御池(ミイケ)の『御池ロッジ』に宿泊
8月21日(尾瀬1日目)
御池→燧ヶ岳(ヒウチガダケ)頂上→尾瀬沼東岸の『長蔵小屋』宿泊
8月22日(尾瀬2日目)
『長蔵小屋』→沼尻→見晴(ミハラシ)→竜宮十字路→『山の鼻小屋』宿泊
8月23日(尾瀬3日目)
『山の鼻小屋』→至仏山(シブツサン)山頂→鳩待峠→山ノ鼻→『龍宮小屋』宿泊
8月24日(尾瀬4日目)
『龍宮小屋』→ヨッピ吊橋→平滑ノ滝(ヒラナメノタキ)→三条ノ滝→御池
~~尾瀬1日目の前日・8月20日~~
午前10時に仙台フェリーターミナルで友人と合流し、
福島県の観光名所;飯盛山、鶴ヶ城、塔のへつり、大内宿を観光しながら南下。
夕ご飯は大内宿のネギそば。
橋を使わずにネギで食します。時々ネギも齧ります。
夜19時30分頃に『御池ロッジ』到着。
素泊まりで予約をしていましたが、
翌日の朝食とお昼のお弁当を作ってもらうことにしました。
部屋の中は新築かと思うほど、とてもきれいでした。
~~尾瀬1日目・8月21日~~
6時48分 『御池ロッジ』からすぐの所にある登山口から出発
この日の目標の燧ヶ岳は二つの峰を持っています。
御池から登っていくと最初に到着するのが俎嵓(マナイタグラ)(2346m)
そこから30分ほどで二つ目の峰の柴安嵓(シバヤスグラ)(2356m)頂上に着きます。
標高差850mほど。東北以北で最高峰の山。
御池から俎嵓までは、
坂道→湿原(広沢田代)→坂道→湿原(熊沢田代)→坂道を登り切って頂上!という
途中途中で天然の美しい休憩場所が設けられているコースです。
俎嵓頂上からは尾瀬沼を全体をきれいに見下ろすことができますが、
尾瀬ヶ原は一部欠けてしまい、
全体を捉えることはできません。
俎嵓頂上までで疲れてしまった相棒にザックを預け、
一人で柴安嵓へ!
↓俎嵓から見た柴安嵓の頂上

広いですね~
残念ながら湿原の向こう側が曇っており、
尾瀬ヶ原の向こう端にあるはずの至仏山は眺めることはできませんでした。
柴安嵓から俎嵓頂上へ一旦戻り、
ミノブチ岳を通過し長英新道を通って
今日の宿の『長蔵小屋』へ。
下り始めはしっかりとした坂道。
登山道が掘れていたりして歩き難いところがあります。
オニアザミが登山道の両側で咲き乱れている場所があり、
それが終わるとだらだらの下り道。
< span style="font-size:normal;">今日の目標である燧ヶ岳登頂を果たし後は宿でくつろぐだけなのに、
だらだらと続く下り道はなかなか着かず
歩くのがいやになってきます。
↓ニッコウキスゲが咲き乱れることで有名な大江湿原
部屋の中↓
窓際に靴置き、物干しスペースがあります。
トイレが水洗になっているのに驚きました。
受付の小さな売店で秀岳荘のスパッツを販売してくれています
売店では飲み物やお菓子が充実しています

小屋屋の目の前から湧水が出ています

16時お風呂
17時30分~夕食
夕食はハンバーグ チョコレートムースケーキ付
手作りのプラネタリウムで星座の説明をしてくれました。
説明が終わったあと実際に夜空の★を見ながら
プラネタリウムで教えてもらったことを確かめることができました。























