【フェリーバス輪行】北海道 利尻島礼文島は『ブロンプトン×キャンプ』も楽しい!!(鴛泊~礼文島*香深(かふか)港~稚内編) ~木原あいぽこ~

こんにちは♪秀岳荘 白石店 自転車売り場 あいぽこ姉さんです🧸

兼ねてより憧れておりました北海道の最北端の島『利尻島/りしりとう』→『礼文島/れぶんとう』へ行き2泊3日でサイクリングとキャンプを楽しんで来ました!

今見て頂いているブログは利尻島からの続きで、1冊目の『稚内~利尻島*鴛泊(おしどまり)港編』から見て頂けると嬉しいです♪

よろしくお願いいたします(^_^)v

17日(水)利尻島(鴛泊港)→礼文島(香深港)🚢

09:20→10:05

利尻島「鴛泊(おしどまり)フェリーターミナル」内には人は多いものの、利尻から礼文島へ向かう人は思ったよりも少なかった印象でした。(´・ω・`)

前回同様に、席はWEB予約してあるのカウンターの方にチケットとして発券してもらいます。


あったら必ずハメたくなる顔ハメパネル(笑)

乗船時間が近くなると皆立ち上がり列をつくり並んで待ちます。

一応席を予約しているのですが私も立って並びます。

因みにバッグに挟まって凄い顔になっているサメの人形は私の枕です…(笑)

今回も少しでも横になって休める様にと枕も持ってきたのと、席も一等和室を予約してあります。

1等和室:1,870円(自由席1,140円~)

※2等客室(自由席)の予約は受けていないので来た順で乗船手続きをするとの事。

満船になり次第乗船できない事があるので油断は禁物です。

折り畳み自転車は輪行袋に入れてあれば料金は無料。

※バイクパッキングしたままの形状で乗船する場合は「特殊手荷物運賃970〜1,890円支払います。(予約なしで来た順受付)

自転車以外の荷物が2つ以上となりましたら「小荷物運賃」480~1390円かかります。

乗船時間となり順に進み、チケットのQRコードをスタッフに見えるように持ちピッとしてもらえたら乗船できます🦈🚢

1等ラウンジ席の方のキャリーケースなどはこの様にまとめて置くようですが、

私の自転車は窓際の通路に置いて欲しいとの事で手すりに自転車用ロックで巻きつけました。

さらに揺れで倒れるのが心配なのでストラップベルトででくくりつけました。



何かに使うかも? と、カバンに忍ばせてきたストラップバンドはこの旅で1番に重宝しました。

カラフルなテープの商品は秀岳荘セールの工場ワゴンで数年前にゲット( ^)o(^ )
旅行では1本でもいいので紐など持ち歩くと便利かもしれません。


利尻島から礼文島へは45分の船旅であっという間に着くので和室を予約しているのは私ともう一人でした👀

乗船時間が短いので少し勿体なかったかなぁ? とも思ったのですが、長旅の疲れから目を閉じて横になっているだけでウトウトし始めて、着く頃には体力は回復していたので予約して良かったです✨

ついに利尻島に引き続き礼文島にも上陸🏝

稚内ー利尻間でフェリー輪行を経ているのでスマートに降りてこられて少しだけ成長している気がする?(笑)

『礼文島』は『利尻島』の様にぐるっと1周のサイクリングとはいかず道路があるのはほぼ向かって右側の東海岸沿いのみです。

走れる道は筆記体のYに似ている気がしました。

中にはグラベルで走れる道もあるようですが、殆どはトレッキングコースとなっているようです。

当初の予定では

1日目フェリーターミナルからスコトン岬まで約25kmを走り「久種(くしゅ)湖畔キャンプ場」でキャンプを楽しむ。

2日目は早朝「バス輪行」してターミナルに帰る

だったのですが、この日は風速9mと風が強くサイクリングは楽しめないと思ったので、

1日目と2日目の移動手段を反対にして行きは『バス輪行』帰りは『自走』にしました。

ターミナル内にある「観光・宿泊案内所」でバス時刻とバス停の再確認_φ(・_・

フェリーターミナル横にあるバス停から出発するようです。

向かいにはお土産屋さんがありバスの待ち時間の間に見に行ってきました。

そこで出会ったぬいぐるみ。

くま2号(1号はゆめしま海道で落として来た…涙)の横にいる礼文町マスコットの「あつもん」です!

礼文島は別名「花の浮島」と呼ばれており、日本で最も北にあるお花が300種類生息しています。

その中の一つの礼文島のお花「レブンアツモリソウ」の妖精があつもんだそうです。

よろしくねあつもん🌼

さて、礼文島の交通手段についてですが、基本はバス移動となります。

本数がとても少なく、乗り損ねると大変そうでした。

島民の足として使われるバス以外にも、観光客向けのシャトルバスに乗る事も可能です🚌

ちょうどいい時間にバスがない時にはタクシーを利用する事もあると思うのですが、島のタクシーは台数が元々少なく走っていないようで直ぐにはつかまらないとの事でした。

またレンタカーの台数もやはり多くはない為、自分の車を持ってこない場合の移動は注意が必要だと言えます。

10:40フェリーターミナル発スコトン岬行きのバスに無事乗車しました。

片道:1,240円

席は半分以上空いていました。

輪行は自転車はシートポストやサドルも全て輪行袋に収納するのですが、今回は特別にシートポストを袋から伸ばし椅子の手すりに紐で括り自立させ倒れない様に固定して運ばせて貰いました。

荷物も先ほど使ったピンクのストラップベルトで崩れ落ちない様に縛り付けます。

礼文島のバスの旅がスタート🚌

日差しが強いのでバスの中でもフェイスマスクの「ヤケーヌ」は必須着用😷

道が思ったよりも狭くて対向車が来るとヒヤヒヤする時もありましたが、基本快適でバスで揺られる輪行旅もとても楽しいです。

昨日よりも午前中からお天気で、海の色が綺麗なブルーとグリーンに見えて車窓からの景色も楽しめました。

約1時間バスに揺られ最終停留所の「スコトン岬」へ到着🚌

今降りてきたこのバスは8分後に「フェリーターミナル行き」のバスとして折り返し運転をするので、帰りも同じバスへ乗車される方は運転手さんへ伝えておく事をお勧めします。

また行き帰りバスを利用される方はバス賃も少し割引になるそうです。

右手に見える建物が「島の人 礼文島本店」の昆布ソフトクリームを販売しているお店です。

調べてみてから礼文島ではここにも来てみたかった所なのでまた夢がひとつ叶って嬉しい✨

左手にはお手洗いもあります(^^)

高台にあるせいか、さらに風が強く自転車を自立させて置くのは不可能なので建物の横に立て掛けさせて貰いました。

スコトン岬の「スコトン」は漢字で書くと「須古頓」と書き、アイヌ語では「シコトン(大きな谷)」・「トマリ(入江)」=大きな谷にある入江という意味です。

快晴の時は樺太(サハリン)が望める事もありますが、この日は残念ながら見る事は出来ませんでした🏝️

そうそう!

日本の「最北端の岬」には稚内市の有名な『宗谷岬』がありますよね?

ここは「最北限の岬」と書いてありますが、どういう事? と、気になって調べてみました💻

どうやら以前はどちらも「最北端」を名乗っていたようですが、測ってみると『宗谷岬』の方が北に位置することから『スコタン岬』は「最北限」にしたとの事でした。

しかしさらに調べると「本物の最北端の岬」が両者でもなく他にあるらしい…(笑)ふふふ。

岬から見る海がとても綺麗で、なぜだかうるうる来ました。大人になった証拠でしょうか?
写真からこの海の美しさは伝わらないと思うので、ぜひ皆様も一度訪れてみて下さい✨

「島の人 礼文島本店」の中に入ってお土産コーナーを物色タイム。

沢山並べてあった『礼文だし』がとても美味しかった!

※店内の写真を撮るのは許可を頂きました。

このだしをお湯で割るだけのホットドリンクですが、旨みがいっぱいで幸せな味がしました✨

お土産も美味しそうな物が沢山です。

店内にはウニ丼や軽食を出してくれるコーナーもあります。

私は昆布ソフトクリームを注文しました🍦

昆布の味はするのか? しないのか?私にはわからなかったけれど(笑)

気温は高く溶けるのが早いのでマッハでソフトクリームを食べます。

頬は潮風に撫でられ気持ちよく目の前の絶景と昆布色のソフトクリームが目にも美味しく素敵な時間でした🍦

ここでは「日本最北限到達記念証」が販売されております。

お店の方が、裏に記念のハンコを押して帰るのが流行っているよと教えてくれたので早速ん記念に押して来ました♪

またひとつ思い出と宝物が増えました✨

この岬は割と標高の高い場所に位置します。

自転車に乗って自走で来た場合は、最後の最後で頑張らなきゃいけなかったので「バス輪行」で楽ちんに来れて良かったな(笑)←頑張れ

景色を楽しみながら坂道を降ります。

で全然スピードが出ないけど…(笑)

右手に見える小高い丘陵地には西海岸側にある岬を見にいける「岬めぐりコース」があります。

自転車で行けるところもある様ですが、行きたかった食堂があるので西海岸へはまたいつかの楽しみに残して後にしました♪

礼文島には3つの奇岩があるとの事でしたが、東海岸にも名も付かないゴロゴロした岩が近くで見れて新鮮🪨

因みにこのサイクリングはさっき友達になった「あつもん」も一緒♪

ジリジリと暑いので2024年にオープンしたばかりの「れぶんちゅら工房」さんにて涼ませて貰いました。

お店のオーナーさんにお話を聞くと、稚内市や、利尻島に礼文島も私が行った時期は30度近く気温が上がり地元の方も驚いているとの事でした。

お店の前に飾られているイラストが描かれた手作りのチェアが可愛いらしい🌟

売られているアート作品は、海や山で出会った素材を見て湧くインスピレーションからひとつひとつ丁寧にアクセサリー達を作られているそうです。

中には厳しい冬を乗り越えてきた白樺の樹皮のアールをうまく使った繊細なアートも🐚🌼

じゃらじゃらしても壊れにくそうなシーグラスや貝殻の画鋲セット500円を頂いて帰りました🌊✨

先ほど居た『スコトン岬』と対岸にある『金田ノ(かねだの)岬』を繋ぐ『北海道道507号/船泊港利礼公園線』はアップダウンはあまり無い道でした。

スコタン岬から7kmの所にある『久種(くしゅ)湖畔キャンプ場』に到着🏕️

今日泊まらせてもらうキャンプ場です。

昨日利尻島のキャンプ場で少し話させてもらった方も来られていたようで、島の中で2回も会うとは久しぶりに知り合いに会ったような感じでちょっと嬉しい(笑)

キャンプ場使用料:620円〜

シャワー予約制

キャンプ場予約:なし

行きたいお昼の食堂の営業時間がギリギリだったので、テントを建てるのは後にして大きな荷物は管理人さんにお願いして、管理棟の中に置かせてもらいました。

ここでまた『秀岳荘BPサブバッグ』に差し替え身軽になり散策です♪

フロントバッグの重みが無くなった瞬間、スイスイ進む進む(笑)

少しでも身軽なUL(ウルトラライト)なギアが売れわけですね。

さてさて『双葉食堂』さんへギリギリ到着🚲

定休日:不定休

営業時間:11:00-14:00頃(未定)

このお店が地元の方から観光客まで昔懐かしい美味しくてホッとする食堂だと人気です。

確かに暖簾を潜り店内を見渡すと、初めて来たはずなのに懐かしい気持ちになるお店作りでした。

味噌ラーメン900円を注文して着丼🍜

※お父さんとお母さん2人で切り盛りしているのでお昼時は時間にゆとりを持ってご来店下さいね(^-^)

炒められたもやしがシャキシャキで、スープもコクがあり美味しかったなぁ。カツカレーや中華丼もオススメなだという事で、次回は来た時は何にしようかしら♡

利尻島と礼文島に来てまで海鮮を食べずにラーメンばかり食べてる私って…(笑)

ご馳走さまでした♪

お店を出た後は『金田ノ岬』方面へ向かいました

利尻島とはまたちょっと違うコンパクトにも関わらず自然いっぱいの「礼文島」にはとても癒されます。

ちょうど良くほっといてくれる感じが私は好きです。

ついに二つ目の岬『金田ノ岬』へ到着♪

スコトン岬ほど派手ではない為、ただの曲がり角だと思い一度通り過ぎてしまった(笑)

そして、自慢の自撮り棒は強風で役立たずの為自分のサンダルでスマホを支え自撮り📱

また新しい『岬』の写真をゲットして嬉しい岬ハンターあいぽこ(姉さん)

実はこの辺には、アザラシが多く住み着いているようで海岸からすぐ近くで寝そべっているアザラシを見る事ができるスポットです🦭

気持ちの良く寝そべっていたけれとポジション争いで、2匹のアザラシが(短い)前足でペチペチ叩き合いながら喧嘩をしている姿が可愛くて悶絶(笑)

《🦭ギャウガルガウアウ》と怒っているわんちゃんみたいに声は大きかったけれど、ペチペチ叩き合う音が可愛いのなんのでこれまた癒されました(笑)

オフモードに入っているのか、空を飛ぶカモメを見ているだけで非日常で癒し効果抜群🪽

利尻島の時はアップダウンや風も強かったのもありますが、距離があるので時間に追われていました。

礼文島では今日もう頑張る事はしないのでゆっくり島時間を過ごします。

地図を調べると近くには『礼文空港』があり滑走路も見に行ってみました🚲

残念ながら利用者の減少により20年前に路線が廃止されてしまったそうです。

北海道JRの廃線も進んでいますが、まさか空港も休止されてしまっているとは。

切ないけれど現実には勝てません。

▽礼文島のお店事情です▽

島のコンビニは、セイコーマートが一つしかなく、個人商店が数店舗あるくらいでした。

数百メートル歩けばすぐコンビニがある札幌に住む私としては少し不便さを感じつつも「郷に入れば郷に従え」スタイル。

島にお住まいの方達にとっては何店舗もコンビニは必要がないのだと思います。

ある意味とても豊かな生活だと思いました✨

双葉食堂さんから近い個人商店の「(株)丸竹」さんでキャンプの食材や飲み物を購入しキャンプ場へ戻りました。

キャンプ場は日本最北の湖「久種(くしゅ)湖」のほとりにあり観光(デート)スポットです。

キャンプ場の芝は綺麗に刈りとられお手洗いも水洗で清潔感もあり綺麗に管理されていました。

普段はもう少しテントが多く張られているそうですが、私が行った時はかなりスペースが空いていたので久種湖を眺める事ができる場所にテントを張れてゆっくり過ごせて良かったです。

目の前の久種湖を眺めながらゆっくり一人キャンプ時間は贅沢そのものでした。

何かとテーブルが代わりに使えるかとベンチの横が今日のお城🏯

▽夏場の自転車食料庫事情について ▽

最近の私の自転車キャンプは「輪行」して遠くに行く事が多く、自転車用荷物牽引の「トラボーイ」はお休みする事が多いです🚚

トラボーイであれば夏のキャンプには欠かせない「クーラーBOX」を運ぶ事も容易ですが「輪行」するとなるとトラボーイはかなり大掛かり。

という事で、最近は『オロロンライン125km一人旅』でもお馴染みのワンタッチで取り外せる『RIXEN&KAUL/リクセン&カール』自体をクーラーボックスとして愛用しています。

バッグの緩衝材が保温・保冷の役割をしてくれるのでクーラーBOXの代用として最近のブロンプトンでのキャンプに重宝しています。

※ネジ込み位置をを変えれば色んなキャリア(荷台)に取り付け可能です◎

またまたこのキャンプでは自宅から『スタンレーのクラシックフラスコ(スキットル)』にウヰスキーの原液を入れて持ってきたのでハイボール🥃利尻島ではキッチンカーでお酒の販売もあったので手付かずで残っていました。

おつまみは「(株)丸竹」さんで買って来たチキン(食べかけだった)がなかなか美味しい🍗

お昼寝も少々…(笑)

昼寝後、元気になりまたハイボールを飲もうとテントから半分だけ体を出した私。

その目の前を「久種湖」を見に来ていた方々が 通るところでかなりびっくりされた(笑)

貞子スタイル

利尻島のキャンプ場でみんなで和気藹々も楽しかったけれど礼文島のひっそり楽しむキャンプも楽しい🏕️🌕

18日(木)08:55のフェリーに乗る為04:30出発

香深フェリーターミナルまで自走

昨日と打って変わって風は全くなし。

ただ天気はどんより曇り空で今すぐパラっと雨が一降りしてもおかしくない雰囲気⛅

本来の予定であればキャンプ場からほど近いバス停から07:48発→フェリーターミナル08:24着のバスで輪行して帰る予定でしたが約20㎞は自走するので朝4時には起床しキャンプ場を後にしました。

キャンプ場でのゴミはきちんと分別さえすれば無料で引き取りしてくれます。

※利尻島のキャンプ場ではキッチンカーの飲食でのゴミだったのでキッチンカーの方が引き取ってくれた。

燃やせるゴミや

空き缶にペットボトル。

ラベルとキャップは燃えるゴミに。

ドアを開けて驚きましたがゴミ置き場の独特なニオイが少なく、きちんと管理されてるのがここからも伺えました。

昨日行った「金田ノ岬」前で撮影📷

重複するルートだとわかっていたけれど、天気のいい昨日のうちにアザラシや岬の写真を撮っておいて良かったな◎

雲と雲の切れ間、少しの間だけ拝めた朝日が綺麗でした🌅

私よりももっともっと早起きしている沢山の漁師さん達が既にお仕事をされていました。

今年のウニは不漁でとても高いと良く聞きます。

お金を出して食べる消費者側からすると「高い〜」と簡単に口で言ってしまいがちですが、

こんな風に一艘、一艘漁に出て手間と時間をかけて獲っている姿を見るとお魚達が安くていいはずはないんだなぁと少し反省です。

「北海道道502号/船泊港利礼公園線」礼文島の外周を走りまた「礼文アツモリロード(道道40号線礼文島線)」へ

利尻島の「ファンタスティックロード」に引き続き礼文島の「アツモリロード」の名づけのセンスの良さに脱帽(笑)

お手洗いは何箇所か確保できますが給水ポイントが全くないです。

自販機はほぼゼロなので1.5日分の飲料水を確保した方が良さそうです。

プラティパスに残った水は300ml

暑くはないけれど約20kmのサイクリングなので少し心配になりました。

礼文島も湧水が良く出ていて自然豊か。

自販機がないおで最悪湧水から水を調達するか…(笑)?

同じ北海道として心底羨ましいのは利尻島や礼文島には『熊』は生息していない事🐻

熊が居ないそれだけで安心して過ごす事が出来ました。


オシャレなトンネルを抜ける

また、礼文島の至る所に可愛らしい手作りの看板がチラホラ。コナンにすみっこ暮らしにドラえもん(笑)

これも癒されポイントの一つ。

だいぶ南下してくると目を引く朱色の鳥居が現れます⛩️

そして、私のブロンプトンを彷彿させるライムグリーン✖️ネイビーのお家には驚きと感動が隠せなかった!

勝手に命名 #ぽこツートン (あいぽこの自転車と同じツートンカラー)

実はこの配色のお家は利尻島でも見つけていた🔍

半永久的な家をライムグリーンに染める勇気は今のところ自分にはないのだが、このカラーリングにしたヒストリーを敬意を持っていつか聞きに行きたい。

やっと着いたよ!セイコーマート🕊️

北海道のローカルな地域に行っても必ずあるセイコーマート様には感謝しか感じません✨

ほかほかのおにぎりを頬張ると力が漲ってきました🍙

水分補給用のプラティパスがいっぱいになって嬉しい。

そうこうしているうちに本当は乗る予定だったバスがセイコーマートの前で停車しました🚌


キャンプ場でゆっくり過ごしてからバスでゆっくり輪行してくるのも良いけれど、走って来たことで爽やかな朝が楽しめて良かったかもしれない(霧雨だけど)✨

約20km、時間にして1時間ちょっとで島の繁華街までやってきました!

正午からオープンする礼文島の唯一の「うすゆきの湯」いつか浸かってみたい温泉のひとつ♨️

びっくりしたのは礼文島にもパチンコ屋さんがあった事(笑)

因みに懐かしのプリント倶楽部の機械もあった(笑)

無事「香深フェリーターミナル」前まで走り終わりました。

稚内港行きのフェリーまで時間があるので、少し南下して「北海道道40号線」のスタート、はたまた最終地点まで走って来ました🚲

この先は私有地で入れないので一般の方はここで行き止まりです。

その途中 吉永小百合さん主演、錚々たるメンバーの映画『北のカナリアたち』でロケ地になった「北のカナリアパーク」もあるそうです。

まだこの映画を鑑賞していませんでしたが、時間のある時に礼文島を思い出しながやゆっくり玩味したいと思います。

そしてやっぱりフェリーターミナルに戻って顔ハメパネル(笑)

いつもの通り予約済みの席をチケットを発券して貰います。

乗船時間:08:55-10:50/一等和室5,510円

※バイクパッキングしたままの形状で乗船する場合は「特殊手荷物運賃970〜1,890円支払います。(予約なしで来た順受付)

自転車以外の荷物が2つ以上となりましたら「小荷物運賃」480~1390円かかります。

そして今回も無事アクシデントもなくスマートにフェリーに乗船し礼文島を後にしました。

さようなら礼文島👋

2泊3日の『利尻島&礼文島』自転車キャンプはどちらの島も私にとって大変思い出深い島となりました。


サイクリストの聖地と呼ばれるしまなみ海道とはまた違う島の魅力で、やはり北国。生えている植物も全く異なり、派手さはないけれど凛とした島々でした。


日本は元々島国なので、大きく括ると自分も島民ではあるのですが、内陸側で育った自分としては小さな島からは奥ゆかしさ、そして力強さを感じました。


何より見送りの儀が熱い🔥


有名な礼文島ホステルの送迎に鉢合わせしました。感動したのを今も覚えています。
初めての利尻島と礼文島の一人旅。とてもとても有意義な時間でした✨またいつか絶対にまた来ます!

ありがとう〜!

稚内港へ到着⛴️

礼文島ではポツポツ霧雨だっけれど稚内市はジリジリかんかん照りで30度🌞

フェリーターミナルから1.3km離れた『ヤムワッカイ温泉 港の湯』に浸かって帰ります♪

入浴料:大人ひとり680円

あまりに素敵な温泉過ぎて、もっとゆっくり楽しみたいところでしたがこれから350km 車で運転して帰るのでまた今度♨️

あとがき

また 北海道の秘境の一つ、利尻島と礼文島の楽しい自転車旅が出来ました。

もしまた行く機会があるとすれば、勿論日本百名山の『利尻山』登山は勿論、礼文島の可愛いお花を見にトレッキングにも行きたいです。

礼文島にある『澄海(スカイ)岬』にも行ってみたい!

北海道にもまだまだ自分にとっての『未踏の地』が盛りだくさん。

また、どこかへ冒険に行って来たらブログとして書かせてくださいね✨

長々とお付き合いありがとうございました!

秀岳荘 白石店 自転車売り場 木原あいぽこ🧸