花の百名山、夕張岳に行ってきた!!!

一昨日、久しぶりに夕張岳へ登ってきました。夕張岳は日本花の百名山でここでしか見られない貴重な高山植物がたくさんあり道外からもたくさんの登山者が訪れる人気の山になります。

夕張岳は山そのものの魅力だけではなく、登山者を静かに支えてくれている「夕張岳ヒュッテ」の存在があります。今のヒュッテは、ちょうど10年前に改築されたもので、ただ建て替えられたのではなく、多くの人の思いと手が加わって生まれ変わっています。

特に印象的な事としては、旧・夕張市内の小学校の廃材が再利用されていることです。かつて子どもたちの声が響いていた木材が、今は山を訪れる人を迎える温かな空間として息を吹き返している事だと思います。

ヒュッテに入ると、どこか懐かしい木の香りがして、夕張という地域の歴史が静かに宿っているように感じます。

改築には多くの寄付が寄せられ、地元の方々や山岳会、ボランティアの皆さんが力を合わせて作業に参加されたそうです、資材運びから細かな仕上げまで、ひとつひとつの工程に人の手が入り、まさに“みんなで作ったヒュッテ”と言える場所だそうです。

今もパトロールや維持管理には多くの方が関わり、登山者が安心して山を楽しめる環境を守り続けています。夕張岳の自然と同じように、このヒュッテもまた、多くの人の思いに支えられて生きている場所だと感じました。

途中ガイドさんに聞いたのですが管理さんがいると五右衛門風呂に入れるそうです、カギがかかっていて写真は撮れませんでしたが、気になるお話でした。

また今後とも改修工事進められていて台所、キッチンをも作られるそうです、凄いですね!!!

夕張岳といえば“花の百名山”、今回あらためてその理由を実感しました。登山道の脇には、初夏の陽気に誘われたように色とりどりの花が咲き、足を進めるたびに新しい花が目に飛び込んできます。北海道の短い夏にぴったりですね!!!

特に印象的だったのは、ユウバリソウやユウバリコザクラといった、この山でしか見られない固有種たちです。

最初は見つけれなかったのですが、やさしいガイドさんにあそこだよと教えてもらい、感謝、感謝でした。

一個見つけると、不思議ですが次から次へと見つけられます、遠くて写真に撮るのに限界がありますが、なんとかシャッターは切れたかな?

足元で小さく咲いているユウバリソウ!!!

登山者みんなが地べたに伏しながらの撮影大会、かなり盛り上がります!!!

実際に目の前で咲いている姿を見ると、その可憐さと存在感に思わず息をのみます。小さな花なのに、しっかりとこの場所に根を下ろし、厳しい環境の中で生き抜いてきた力強さを感じましたね!!!

夕張岳に固有植物が多い背景には、この山特有の地質があります。山の中心部には「夕張山地変成帯」と呼ばれる古い地層が広がり、蛇紋岩や超塩基性岩といった特殊な岩石が地表に露出しています。

これらの岩石は栄養分が乏しく、一般的な植物にとっては生育が難しい環境です。しかし、逆にこの厳しい条件だからこそ、夕張岳にしか適応できない植物たちが独自に進化し、固有の生態系が形づくられて来たんだなと思いました。

存在感のあるガマ岩、ガマ、ガマ(笑)

花を眺めながら歩いていると、ただ「きれいだな」と思うだけでなく、ここにしかない自然の歴史を感じるような、不思議な重みがありますよね・・・。

登山道を進むにつれ、花の種類が変わり、景色も少しずつ表情を変えていきます。標高が上がるほど風が冷たくなり、空気が澄んでいくのが分かります。振り返ると夕張の山並みが幾重にも重なり、遠くまで続く緑の波が広がります、天気に恵まれたこともあり、どこを切り取っても絵になるような景色ばかりで、つい写真の枚数が増えてしまいます。

残雪が気持ちいい!!!

途中の望岳台に立ち寄ると、今年の春に登った“夕張マッタホルン”の鋭いピークが見えます。あの超急登を思い出すと、足が震えるような感覚がよみがえりますが、登り切ったときの達成感は格別でした。望岳台から眺めるその姿は、険しさと美しさが同居した、まさに夕張の象徴のような山でしたね

よく登ったなと思います(笑)

山頂に着くと、爽やかな風が吹き抜け、眼下には広大な夕張の大地が広がります。花の美しさだけでなく、地質・地形・気候が複雑に絡み合って生まれた“夕張岳という世界”を全身で味わえた瞬間でしたね。

山頂でしばらく風に吹かれながら景色を眺め、この山が長い年月をかけて育んできた自然の豊かさをしみじみと感じました。

今回はペースが速め、驚くくらい健脚な二人に肩を押されました!!!

帰りはユン二の湯でお風呂とご飯を食べて素晴らしい休日を満喫でき良かったです。

今年はいままでプライベートでいろいろあり、燻ぶっていたのでジャンジャン行こうと思います、次から次へとブログ書きますので皆さん、よろしくお願いいたします。