【開催レポート】KCT 南ルート セクションハイキングイベント 雨の屈斜路カルデラトレイルを歩いてきました

秀岳荘北大店3階売場です。

2026年6月27日(土)、美幌観光物産協会との共同開催で、KCT(屈斜路カルデラトレイル)南ルートのセクションハイキングイベントを実施しました。今回はその開催レポートをお届けします。

当日の天候と出発まで

前日夜から雨が続き、当日も雨予報。参加者の皆さんにとっても、スタッフにとっても、少し不安な朝でした。

8:00、美幌峠の駐車場に参加者が集合。レインウェアに身を包んだ皆さんの表情には、緊張と期待が混じっていました。

美幌観光物産協会のガイド・小林さんから当日のルートと注意事項の説明を受け、専用車で津別峠へ移動。いよいよスタートです。

雨の中のKCTは、別の顔を見せてくれました

正直に言うと、晴れた日のKCTの方が景色は映えます。でも、歩き始めてすぐに気づきました。ガイド小林さんの言う通り、雨の日にしか見えない景色が、ここにはあります。

霧に包まれた原生林は、晴れの日とはまったく異なる静けさと幻想感に満ちていました。濡れた苔が緑を深め、雨粒をまとった植物が光っています。足元のひとつひとつが、いつもより鮮やかに見えました。

ガイドの小林さんは、KCTのトレイル整備にも携わる方です。歩きながら、植物の名前と特徴、野鳥の声、トレイルがどのようにつくられてきたか——次々と話してくださいました。歩くことが、そのまま学ぶことになる時間でした。

雨の日はそれを実感するのに、もってこいの条件だったかもしれません。

絶景は最後に待っていた

コース後半、笹原を抜けて美幌峠が近づいてきたころ、雲が少しずつ動き始めました。

そして——ゴール直前、屈斜路湖が顔を出してくれました。

一瞬のことでしたが、霧の間から広がる日本最大のカルデラ湖の眺望は、雨の中を歩いてきた皆さんへのご褒美のように感じました。参加者の皆さんから自然と歓声が上がったあの瞬間は、印象に残った瞬間でした。

行程

時刻内容
08:00美幌峠 集合・受付
08:30専用車で津別峠へ移動
09:00津別峠 ハイキングスタート
13:30美幌峠 到着・解散

ルート:津別峠〜美幌峠(南ルート)約10.8km

参加者の皆さんへ

雨の中を最後まで歩いてくださった参加者の皆さん、本当にありがとうございました。

初めてトレイルハイキングに参加された方、久しぶりにしっかり歩いた方、それぞれの「初めて」や「久しぶり」を一緒に体験できたことをとても嬉しく思っています。

「また歩きたい」「次は晴れの日に来たい」という声をいただけたことが、何より励みになりました。

KCTについて

KCT(屈斜路カルデラトレイル)は、北海道東部・阿寒摩周国立公園内に位置する全長約25kmのトレイルです。日本最大のカルデラ湖・屈斜路湖を囲む外輪山を歩く南ルート(津別峠〜美幌峠・約10.8km)と北ルート(美幌峠〜藻琴山・約14.2km)の2コースで構成されています。2024年10月に開通した、比較的新しいトレイルです。

「登山」ではなく「旅」として楽しめるのが最大の魅力。標高は高くないながら、屈斜路湖・知床の峰々・大雪山まで望む圧倒的なスケール感が特徴です。

次回:9月に第2回を開催予定

好評につき、9月に第2回のKCTセクションハイキングイベントを予定しています。詳細が決まり次第、店頭・インスタグラム・ブログにてお知らせしますので、ぜひフォローしてお待ちください。

「今回は参加できなかった」「次こそ行きたい」という方は、ぜひ店頭スタッフまでお声がけください。

装備のご相談はお気軽に

「トレイルハイキングを始めてみたいけど、何を揃えればいい?」というご相談は、秀岳荘のスタッフまでお気軽にどうぞ。実際にKCTを歩いたスタッフが、必要な装備を丁寧にご提案します。

共同開催:美幌観光物産協会 / 秀岳荘北大店