カヤックで支笏湖一周して来ました♪

こんにちは♪白石店カヌー売場の藤田です。
先日のお休みに、支笏湖を一周ぐるりんこしてきました。
出発日は6月24日(水)です。

今回、私がひとりで支笏湖を一周チャレンジに挑戦することになったきっかけは、Tマネージャーからの挑戦状をたたきつけられたからです。これから挑戦したい冒険には、1日で40㎞漕げる体力が必要になるからです。
支笏湖の外周一周の距離は約40km。時速5kmで漕いだとしても8時間以上、休憩を含めると10時間ほどの行程になります。これはハードなツーリングになること間違いなし!

ゴールの向こう側にはどんな景色が待っているのか。
そして、私にそれを漕ぎ切るだけの体力と根性があるのか。

そんな思いを胸に、支笏湖一周にチャレンジしてきました。
支笏湖は、アイヌ語で『シ・コッ』(大きな窪地)に由来するといわれています。
およそ4万年前におきた火山活動によってできたカルデラに水が溜まり誕生しました。
カルデラ形成後に樽前山・風不死岳・恵庭岳の火山活動が開始し、それぞれが成長したため、現在のようなひょうたんの形の湖になりました。
支笏湖は、天気予報通りにならないことも多く、天気を予測するには難しい場所です。
また漕ぐポイントによって、風に当たる場合もあるので1周を漕ぎきるのは、さまざまな条件が揃う必要があります。
しかし、チェレンジしたこの日は、めずらしく風の弱い天気。
風が弱いのはカヤックを漕ぐには好都合。これなら私にも漕ぐことができるだろう。
ちょうど翌日も休みで連休だったので、疲れたらモラップキャンプ場で泊まればいい。
安全第一で無理をしないことを心に決めてチャレンジする事にしました。

支笏湖でカヌー・カヤック・SUPを楽しまれる方は、安全に大自然を楽しんでいただくためにも
是非、『支笏湖ルール』を一読ください。
今回の相棒は、『アルフェック ボイジャー460T』です。(コーミング装着前です。)
この艇で『SEA TO SUMMIT大雪山』と『ダウン・ザ・テッシ-オ-ペッ』にも参加したことのある頼れる相棒です。
私は、風の抵抗を最小限にするためにコーミング1人用を装着し、さらに浸水を少しでも防ぐためにシーソックを履かせました。さらにスプレースカートも着る予定でしたが、すっかり忘れていました。

私は、組み立てる時にフレームや船体布に砂が入りにくいようにブルーシートを敷いて作業を行いました。
AM:6:45 ポロピナイ出発(写真はまだ荷物は積んでいない状態です。)
見て下さい。波が無くてべたべたの湖面です。
朝は、動力船がたくさん釣りに出かけていました。

このツーリングを快適にするために前日に購入したものをご紹介します。

モンベル メッシュデッキバッグ12
デッキに取り付けるバッグで、食べ物や飲み物を詰め込んで、すぐにエネルギーチャージができるようにしました。
熊スプレーも忘れなく詰め込みました。

本日の行動食は、薄皮粒あんパン5個入り、ようかんパン2個入り。エネルギーバー1本、ようかんスティック2本。
スポーツドリンク500㎖×1本、炭酸飲料500㎖×1本、水500㎖×1本。
朝は、どんより雲の中。
晴れ予報だったのですが晴れるのか?
少し不安になる。
AM:7:15 快調に漕ぎ進み伊東温泉跡地に到着です。
皆さま見えるでしょうか?
湖畔にエゾシカの親子がいます。
携帯のカメラではズームが限界です。
目を凝らして見てみてください。
さすが‼️透明度抜群ですね。
支笏湖は、透明度17.5mで日本でもトップクラスの透明度です。
水中の栄養分が少なく、プランクトンの発生も少ないことから澄み切った美しい水を保っています。
最大水深363mで秋田県の田沢湖に次ぐ全国第二位です。
深さゆえに湖面が凍結することは稀で、日本最北の不凍湖と言われています。
AM:8:00 奥譚 こちらは上陸しないで通過しました。
1972年、札幌オリンピックのアルペンスキー滑降競技で、恵庭岳が会場となりました。大会に合わせて周辺道路の整備や観戦者輸送の準備も進められ、当時の奥潭・支笏湖周辺は、オリンピックと深く関わる場所でもありました。

現在、道道78号線のオコタンペ湖展望台から美笛キャンプ場までの区間は、2020年6月から法面崩落のため通行止めとなっており、美笛方面へ通り抜けることはできません。
AM:9:30 美笛キャンプ場 
本日一回目の上陸して休憩しました。
平日ですが、キャンプやSUPを楽しまれている方がたくさんいらっしゃいました。
太陽が出てきたので水が青く見えてきました。
風が無いので、波がなくて湖面がすごくきれいです。
18㎞漕いだところで、いつもの回復系『WGHPro』を摂取しました。
後半に疲れを残さず、元気に漕げることに期待します。
上陸できるところまではまだ距離がある為、エネルギー補給に5個入りのアンパンをかじりました。
AM:12:30 『米軍レクリエーション跡地』です。
こちらは、支笏湖の湖畔にレールが入り込んでいるように見える場所で、SNSでも話題になっているスポットだそうです。

当初の予定ではモラップキャンプ場まで漕ぐつもりでしたが、この辺りまでで約24kmを漕ぎ進め、手首やお尻が痛くなり、かなり辛くなってきたため休憩を取ることにしました。

ようやく上陸できる、待ちに待った休憩タイムです。
レールはこんな感じです。
PM:13:30 モラップキャンプ場 
こちらは先ほど休憩を取った場所なので、そのまま通過しました。
スマートフォンの充電が残り少なくなってきたため、予備バッテリーで充電を開始します。
ここからは、スマートフォンを入れている防水バッグがレンズに干渉してしまい、写真が少しぼやけて見苦しくなりますが、ご了承ください。
PM:14:15 支笏湖温泉
ここで一度上陸して、ゴールに向けてしっかりと休憩をとり、体調を整えました。
この辺りは観光船も運航しているため、船の動きや周囲の状況に気を配りながら慎重に漕ぎ進めます。

再出発の際も、観光船が運航していないタイミングを見計らい、安全を確認してから出発しました。
支笏湖から見た山線鉄橋です。
スワンボート、カヌー、カヤック、SUPといろんな艇で、それぞれ楽しまれていました。
最後は、国道453線と並走して漕ぎ進めます。
今日は南風の予報だったため、波が打ち寄せて漕ぐのに影響するのではないかと思っていましたが、
実際は、大きな問題もなく漕ぐことができました。
ゴールは見えているのに、なかなか辿り着きません。
このエリアが、メンタル的に一番きつい区間となりました。
身体も限界に近づいていて、特に左肩がズキンズキンと痛み出しました。

突然降り始めた通り雨が、痛み出した私の肩をそっと冷やしてくれているようでした。
まるで支笏湖の神様が「あと少し頑張れ」と応援してくれているようで、不思議と力が湧いてきました。
PM:16:37 ゴールのポロピナイ
ゴールした時には、ポロピナイ食堂がまだ営業していました。
「ご褒美にソフトクリームを食べよう」と楽しみにしていたのですが、片付けをのんびりしているうちに、気づけば営業終了。最後の最後でソフトクリームを食べ損なってしまいました。ソフトクリーム好きとしては、これだけが少し心残りです。
ルートはこんな感じです。
【支笏湖1周】
タイム:9時間51分 距離:38.6㎞
休憩ポイントは、美笛キャンプ場・米軍レクリエーション跡地・支笏湖温泉。
折り畳み式カヤックなので、使用後は折り畳んで、このように車に積み込むことができます。
風の弱いタイミングを狙えば、支笏湖でも安全に配慮しながら、ツーリングを楽しむことができました。
アルフェック ボイジャー460Tは、キャンプツーリングにも対応できるほどの積載能力があり、長時間漕いでもリラックスできる、ゆとりのあるスペースが魅力です。今回も休憩は3回だけで、無事に漕ぎ切ることができました。

秀岳荘白石店では、カヌー・カヤック・SUPを販売しております。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

秀岳荘カヌー売場 藤田