かみふらの岳~三峰山~富良野岳~原始ケ原、グルッと一周の山旅!!!

こんにちは、秀岳荘の小野です。

7月8日、富良野岳へ行ってきました(笑) 

この日は朝から少し・・・、緊張感がありました?

というのも、十勝岳が噴火警戒レベル2となり、火口周辺は入山規制!!!

登山口の案内でも規制情報がしっかり掲示されていましたが、

噴火したら嫌だなと思いながら・・・

気持ちを引き締めてスタートしました。

上記の小屋は原始ケ原登山口にあるニングルの森管理棟、カギがかかっていて入れなかった(当たり前か・・・)

今回は車を2台使い、陵雲閣から入り、かみふらの岳〜三峰山〜富良野岳を巡って原始ヶ原へと下り、最後は相方の車で陵雲閣へ戻る“ぐるっと一周ルート”。このルートは前からすごく気になっていたけれど、実際に歩いてみると想像以上にロングコースで、変化に富んだ素晴らしい山旅でした。

今日はロングコースなのでサクサク飛ばしながら前に進みます!!!

陵雲閣から登り始めると、すぐに分岐から階段の急登が続く。 

意外と息が切れ、足も重い「あれ、今日はちょっとキツいかも…」と思いながら一段一段を踏み締めましたね。

ところが、その苦労の先に待っていたのは、上富良野岳手前の圧倒的な花畑。 エゾノツガザクラ、メアカンキンバイ、イワヒゲ、ミヤマキンバイ…。

稜線一面が色とりどりの高山植物で埋まり、まるで花の道を歩いているようだった。

「この景色を見るために登ってきたんだ」と思えるほどの美しさ。

階段の辛さが一瞬で吹き飛んだ(笑)

三峰山に向かう稜線は風が気持ちよく、歩いていて楽しい区間!!!

このあたりは岩場が多く、コマクサがちょうど見頃。 淡いピンクの花が砂礫帯にぽつぽつと咲いていて、写真を撮る手が止まらない。

さらに、岩の隙間から「ピチュー」という鳴き声。

姿はチラッとしか見えなかったけれど、ナキウサギ発見、思わず耳を澄ませてしまう。

こんなにすごい富良野岳は初めて!!!

こういう瞬間が山の楽しさだとあらためて感じた。

富良野岳の分岐に差し掛かると、そこはまさに“花の楽園”

エゾノハクサンイチゲ、チングルマ、エゾルリソウ、ハクサンチドリ…

どの方向を見ても花が咲きそろい、まさにピークのタイミング

「今日来てよかった」と心から思えるほどの完璧な花畑

写真を撮りながら、ゆっくりゆっくり歩きました(笑)

富良野岳の頂上から反対側を見ると、広大な原始ヶ原が広がっている。 

今回初めてこのルートを下ることができ、気持ちが高まった

稜線から湿原へと景色が変わっていくのが楽しく、歩くたびに新しい表情が見える。 原始ヶ原に近づくと、静けさが増し、風の音と足音だけが響く世界になる。

原始ヶ原は美しい湿原が広がる一方で、どこか寂しさを感じる場所。 

歩いていると、クマの足跡や散らばったフンがいくつも見つかり、少し緊張した

湿原の静けさと野生の気配が混ざり合い、自然の“本物の姿”を感じる時間だった。 ワタスゲが風に揺れ、チングルマの群落が広がり、心が落ち着いていく

原始ヶ原に下りた後は、相方の車で陵雲閣まで戻るだけ。 この“車2台でぐるっと一周”は、距離の長い富良野岳を無理なく楽しめる最高の方法だと感じた。

稜線の花畑、三峰山の岩場、富良野岳の大展望、原始ヶ原の湿原。 一日でこれだけ多彩な景色を味わえるルートはなかなかない。

🌈まとめ

7月8日の富良野岳は、花のピークと湿原の静けさが重なる最高のタイミングだった。 十勝岳の入山規制で少し緊張して始まった山旅だったが、息が上がる急登も、コマクサやナキウサギの気配も、原始ヶ原の静けさも、すべてが一つのストーリーになって心に残る一日になった。

車2台での周回ルートは本当におすすめ。 また季節を変えて歩きたくなる、魅力あふれる山旅だった。

writer

小野社長

小野社長