鮭の遡上が始まった余市川へ

みなさまこんにちは♪白石店カヌー売場 藤田です。

秋と言えば…秋刀魚、紅葉、きのこ、栗、北海道ならサケです‼️
カヤックの上から間近に見えるサケの遡上の姿を見に行って来ました。
鮭の遡上が始まった余市川へ_d0198793_21535426.jpeg

本日のメンバーは6人。

使用した艇は、パックラフト2艇、インフレータブル2人用2艇です。
私はパックラフトで川を下るのは初めてでとても楽しみにしていました。

今回の使用したパックラフトをご紹介します。
鮭の遡上が始まった余市川へ_d0198793_21543412.jpeg

メーカー:グリフォンラフト
品名:「ストレウス」
セルフベイラーなし
今日の余市川の流れなら水が入ってこなくて安心して漕ぐことが出来ました。
座席が高いので漕ぎやすかった。

鮭の遡上が始まった余市川へ_d0198793_21545331.jpeg
メーカー:グリフォンラフト
品名:「ラルガ」
セルフベイラーあり
ところでセルフベイラーとは、瀬の通過時に上から入ってくる水が抜けるための穴のこと。
これがあると下からも常にコックピットに多少の水が入っている状態なので
下半身(特にお尻)が濡れてしまいます。
この時期は濡れると寒くなるので防水対策が必要です。
私はドライパンツを着用ました。
座席がフラットなので姿勢を正すのに少し腹筋を使いました。
激流を下るのならセルフベイラーありは安心です。
鮭の遡上が始まった余市川へ_d0198793_22013967.jpeg

準備が整ったので、まずはスタート地点の流れをチェックします。
初っ端から強い流れがありますので、ここが本日の1番の緊張ポイント。
開始20秒で沈してしまうとモチベーションが下がってしまいます。

今回は水量が多く、素直に流れに乗れば大丈夫。全員無事にクリア。
インフレータブルカヤックとパックラフトだと浮力があるので安定感がありました。
これで一気に緊張がとれてグイグイ漕ぎ出しました。
鮭の遡上が始まった余市川へ_d0198793_21553595.jpeg

調子良く漕いでいると、森山さんから『降りて歩くぞー』の合図がありました。
途中で浅瀬になり艇から降りて歩きます。
ポーテージと呼ばれる行為ですが、パックラフトなら手軽にヒョイと持ち運びすることが出来ました。この手軽さはとってもいいです◎

鮭の遡上が始まった余市川へ_d0198793_23061551.jpeg
今日のランチは河原で焚き火をしながら秋刀魚をいただきました。
本日の秋刀魚のお値段は1匹385円…汗
味をかみしめながら味わいました。

鮭の遡上が始まった余市川へ_d0198793_21561899.jpeg
森山さんが最初に味見をしてくれました。醤油は必須です‼️

鮭の遡上が始まった余市川へ_d0198793_21570547.jpeg

黙々と食べるの写真🤳

焚き火で焼いて燻された秋刀魚は格別に美味しかったです。
他にもウインナーやちくわ、マシュマロや焼き菓子を焼いて食べました。
お日様の下で食べると美味しさ100倍です。

鮭の遡上が始まった余市川へ_d0198793_21573827.jpeg

気を取り直して後半戦へ
ネオプレンタイツを忘れ、寒さと闘う廣瀬くん。
軽快に漕いでおります。
鮭の遡上が始まった余市川へ_d0198793_21580334.jpeg

川を仕切るように並ぶのは「ウライ」と呼ばれる漁の仕掛けです。
ここはいったん降りてポーテージです。
この仕掛けで余市川を遡るサケを檻に誘導し、採卵のためのサケを捕獲します。
こちらで停滞しているサケがたくさんいて驚きます。経験者に聞くとまだ数が少なく、時期が早かったそうです。
しかし、生命の営みをこんなに間近で見れるのは感動しました。

鮭の遡上が始まった余市川へ_d0198793_21592730.jpeg
ここからは川の流れが緩やかになり、ゴールまでのんびり下りました。
この日は天気も気温もちょうどよく、まさにカヌー日和でした。

スタート:11:40
ゴール:15:25
距離7.5キロ


初めて乗ったパックラフトでの川下りは、軽くて持ち運びが容易なので手軽に行けるところが気に入りました。
下り終えたばかりですが、もう次の川下りに行きたくなりました。

パックラフトは秀岳荘北大店でお取扱いしております。
お気軽にお問い合わせくださいませ。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


秀岳荘白石店カヌー売場 藤田