八ヶ岳縦走①観音平登山口→編笠山→青年小屋(一泊目)、美濃戸口登山口→赤岳鉱泉(二泊目・三泊目)

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秀岳荘白石店ウェア売り場の宮崎です。

20255/14から5/21まで五泊六日で八ヶ岳連峰を歩いてきました。

八ヶ岳は長野県と山梨県にまたがる山脈の総称です。標高2,500m前後の山々が南北30㎞にわたって連なっています。(参考図書:山と溪谷社「ワンゲルガイドブックス05八ヶ岳」20124月初版)

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八ヶ岳については、6年くらい前に同僚から「日本アルプスと富士山の間にある山脈も結構良いらしい」と聞いていて、その存在は前から知っていました。毎年秀岳荘に届く八ヶ岳のパンフレットもなんとなく集めていました。そして昨年パキスタンで知り合った、赤岳鉱泉(八ヶ岳の小屋の一つ)で働いていた方に「八ヶ岳にも来てくださいよ~良いところですよ!」と誘われたのが一番のきっかけで行ってみよう!と昨年末には決めていました。

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目標は

・出来るだけ多くの山頂を踏み、八ヶ岳の山々を味わう。

・小屋生活を満喫する。

・赤岳鉱泉には必ず行く。

・でも絶対に無理をしない。

(↑の今年のパンフレットについているスタンプラリー(3軒小屋に泊まってスタンプを集めて“豪華景品が当たるチャンス!”に応募する)を制覇するのもひそかな目標♪)

この目標から立てた計画は、

5/14(移動・前泊)北海道札幌市丘珠空港→長野県松本空港→山梨県へ移動・前泊(山梨県北斗市高根町清里)

5/15(入山一日目)観音平登山口→編笠山→青年小屋宿泊

5/16(二日目)青年小屋→権現岳(ゴンゲンダケ)→赤岳(日本百名山)→文三郎(ブンザブロウ)尾根→赤岳鉱泉宿泊

5/17(三日目)赤岳鉱泉→硫黄岳→箕冠山(ミカブリヤマ)→根石岳→東天狗岳→中山→高見石小屋宿泊

5/18(四日目)高見石小屋→丸山→麦草峠→大石峠→茶臼山(チャウスヤマ)→縞枯山(シマガレヤマ)→雨池山(アマイケヤマ)→三ツ岳→北横岳→亀甲池→双子池ヒュッテ宿泊

5/19(五日目・下山・後泊)双子池ヒュッテ→双子山→大河原峠→蓼科山(日本百名山)→蓼科山登山口→後泊(長野県諏訪郡下諏訪町)

5/20(予備日)諏訪湖周辺観光→前日と同じところに宿泊

5/21(移動)松本空港→丘珠空港

山中四泊五日の計画です。

いつか全山踏破したいと思っている日本百名山。八ヶ岳に含まれる二座登頂だけを目標にするなら、美濃戸口登山口からスタートしてまず赤岳に上り蓼科山へ向かえば良いのですが、整った三角形の山が好きなので編笠山も登りたくなり、それなら繋げてしまえ!ということで八ヶ岳連峰を端から端まで縦走することにしました。

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このように一筆書き(ピンクの線)で南から北へ向かって縦走する計画でしたが、結果的には途中で縦走を諦めて一旦地上に戻り、さらに悪天の為に丸一日停滞し計画が一日遅れになったことで宿泊小屋とルートを変更しなければなりませんでした。

変更後は、

5/145/15同上

5/16(二日目)青年小屋→観音平登山口→小淵沢道の駅→美濃戸口→赤岳鉱泉宿泊

5/17(三日目)赤岳鉱泉で停滞

5/18(四日目)赤岳鉱泉→硫黄岳→箕冠山(ミカブリヤマ)→根石岳→東天狗岳→中山→高見石小屋宿泊

5/19(五日目)高見石小屋→丸山→麦草峠→大石峠→茶臼山(チャウスヤマ)→縞枯山(シマガレヤマ)→北横岳ロープウェイ駅→北横岳ヒュッテ宿泊

5/20(六日目)北横岳ヒュッテ→北横岳→亀甲池→天祥寺原→蓼科山→蓼科山登山口→後泊(長野県諏訪郡下諏訪町)

5/21(観光・移動)諏訪湖周辺観光、松本空港→丘珠空港 最初に立てた計画の太文字部分が変更になりました。

到達最高標高:2,760m(硫黄岳)

全踏破距離:約47.8㎞(ヤマップの記録から算出)(ちなみに北海道大雪山旭岳姿見駅→旭岳→トムラウシ山→トムラウシ短縮コース37.8㎞、支笏湖一周約42㎞)

実際に歩いたのは↓のピンク線のルート。

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縦走期間中に一日くらいは悪天に遭う可能性はあるだろうと想像していたので、停滞し一日分の時間と費用がかかったことに関しては想定内。

百名山は蓼科山のみの一座しか登頂できず、縦走ルートも途切れてしまいました(↑地図上の薄いオレンジ色の部分が歩けなかったルート)。

ですが一日停滞しただけで済み事故も怪我も無く歩き通せたので、全体を通して満足な山行になりました。

そして今回は長野県在住の友人Mちゃんが縦走の途中で合流してくれることになりました。Mちゃんは元々私と同じ山岳会に所属していて、数年前から松本へ移住し、夏季は北アルプスの小屋に勤務しています。

この冬の八ヶ岳は雪が例年より多く、この時期が完全に夏山でもなく冬山でもない中途半端な時期だと気づいたのは航空券を取り、各小屋へ予約の連絡を入れた時でした。

その為どんな装備を持っていくかを出発前日まで悩みました。チェーンスパイクで通せるのかアイゼンも必要なのか、ピッケルは?などなど。前泊・後泊の民泊ホストさんへ現地の状況を聞いたり、同僚や山岳会の仲間、八ヶ岳を何度も縦走したことのあるモンベルの営業担当さん、清里から蓼科山まで縦走したことがあるファイントラックの営業担当さん、など多くの方々に相談に乗ってもらいました。ありがとうございました。

5/14自宅9:00→丘珠空港→松本空港→松本駅→小淵沢駅→清里駅→16:00Airbnb(民泊の予約サイト)で予約したお宅に宿泊(素泊り約5,000円)】

飛行機→バス→特急あずさ→普通列車というあらゆる公共交通機関を乗り継いで馴染みのない土地を大移動するのは、道に迷ったりもしたけど面白かったです。

前泊宿泊先のホストさんからアドバイスをもらっていたので清里駅に到着後、翌日の甲斐小泉駅から観音平登山口までのタクシーを予約しようとタクシーの運転手さんに話しかけたところ、甲斐小泉駅(清里駅と小淵沢駅の間にある駅)から向かうのではなく小淵沢駅で待機しているタクシーに乗る方が良いと教えてくれたので、予約しないことにしました(➡翌朝後悔することになる)。

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16:00頃宿泊先のお宅(清里駅から2km程、徒歩で20分。兼業農家さん)に到着。ホストさんとはAirbnbで予約をした約一ヶ月前からやり取りをしていて、私の旅程や希望を伝えてありました。夕食時まで時間があったのでホストさんと一緒に、ご主人様の指導の元で農作業の体験(ハクビシンなどから作物を守るためのネットを畑の周りに張る)を1時間くらいさせてもらい、食べたいと伝えてあった“ほうとう”もお店で一緒に食べてくれて、さらに地元の温泉にも連れて行ってくれました。

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イノシシのお肉入りのほうとう(2,700円)

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5/15(入山一日目)観音平登山口→編笠山→青年小屋(一泊目)(踏破距離3.7㎞)】

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▲民泊先5:30→清里駅5:376:00小淵沢駅6:206:40観音平登山口▲

ホストさんも早起きして、朝一番の電車に間に合うよう駅まで車で送ってくれました。もし何かの都合で早めに下山したら、また泊めさせてくれるとのこと。さらに車を降りて駅のホームまで来て、手を振って見送ってくれました本当に嬉しかったです。地元の方からの想像以上のサポートを受けられて、山には一人で向かうけれど、応援してくれる人達がいると思うと心強くなれました。素敵なホストさん夫妻に出会えて良かったし、民泊っていいなと思いました。

民泊先から見えた八ヶ岳連峰

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小淵沢駅に着くも待機しているタクシーは一台もおらず…そういえばホストさんもこの地域はタクシーの台数が少ないって言ってたな…。

タクシー乗り場に書かれているタクシー会社に電話してみるが4社ともつながらず。朝早過ぎたか…

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仕方がないので小淵沢駅前を散策したり、馬を見たりしていたら、

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5分後、出勤してきたタクシーを発見!良かった~!!

すぐに捕まえて、無事に登山口到着。

広い駐車場↓

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< p class="MsoNormal">『展望台➡』という看板を見つけたので行ってみると、

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目の前に南アルプスの山並み
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ワンちゃんと一緒に展望台に来ていた男性に見えている南アルプスの山々の名前を教えてもらえました。

二年前の5月に登った甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳がはっきり見えました。

▲観音平登山口7:10(3.2km)11:00編笠山頂上11:40(470m)12:10青年小屋▲

この男性にも手を振って見送ってもらえながら登山開始!

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実は今回の行程で一番注意が必要なルートが、明日行く予定の権現岳→赤岳の間のルート。

危ない理由としては、

・残雪状況が分からない

・両サイド切れ落ちた細尾根

・万が一足を滑らせたら滑落は必至

・途中にエスケープルート無し

ここを歩くかどうかは今日青年小屋の人に尋ねてから決めようと思っていました。

もし明日歩かないなら今日中に一度観音平登山口へ下山し、清里でもう一泊させてもらうか、美濃戸口へ移動しておこうかとも考えていました。

ということもあって、今日は時間に余裕を持つために超早朝からの行動です。

ルートはずっと樹林帯の中

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分岐点には必ず標識が立っていて迷うことはありません。
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途中から残雪が現れました。
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結構上がってきたな…と思って振り返ってみると、

おおっ!これって!!

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(写真真ん中よりやや左)

富士ポンだ!

昨日ホストさん&ご主人から、登っている時に富士山が見えると聞き、

私「富士山ってもし見えたら、それが富士山だと判る感じでポンと立っているんですか?」と問うと、

「それだけ単独でポンと見える」と前泊先のご主人が教えてもらってました。

もう少し標高の高い場所から↓

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本当に大地の上にポンッ!と立っています。大きい山だなー♡

富士山は近年低周波地震が頻繁に観測されており、去年ごろから噴火の危険性がささやかれています。富士登山に行かれる方はお気をつけて!

標高が上がるにつれてだんだん傾斜がきつくなってきて、

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梯子まで出始めて、

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まだ頂上に着かんのか…と辟易し始めた頃に、メッセージ発見!

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“山頂まで本当にホントにあとちょっと!”って本当か!?と疑いながら歩いてたら、

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4分後、一瞬で背の高い木が無くなり、展望が開けて、
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5分後ほどで頂上に着きました!

<今回の着用ウェア紹介>

上着

・ブラ:ONE NOVA3D Wireless Bra

・ドライレイヤー:MILLETLD DRYNAMIC MESH SS

・ベースレイヤー:MILLETCASTERWOOL ZIP LS W

・ウィンドブレーカー:MILLETBREATHEBARRIER WILDER JK W

・防寒着:MILLET BREATHEBARRIERTOI JKT W

下着

・ショーツ:ONE NOVA Full Cover Bikini

・タイツ:CW-X GENERATORMODEL

・ズボン:finetrack 「カミノパンツ」

これらのウェアを前泊+五泊六日ずっと着通しました。

≪宣伝≫

ウール素材のの下着メーカー:ONE NOVAさんのPUPUPコーナーが、今週末の6月28日㈯~7月21日(祝・海の日)に白石店ウェアコーナーにできます!

SNSの広告などでご存じのお客様も多いと思います。

POPUP期間中はブラ、ショーツ、ボクサーパンツなど様々なモデルとサイズを取り揃え、試着もして頂けます!

さらに6月28日と29日はONE NOVAの社員さんにもご来店頂けることになっています。

ぜひ実際に手に取って生地の肌触りの良さを感じ、皆さんにぴったりの商品を選びに来てくださいね!!

途中で私を追い抜いて行った女性の登山者からお誘いを受けて、頂上で一緒にお茶をしながら八ヶ岳連峰と南アルプス連峰の山々の名前を教えてもらいました。これから縦走で歩いて向かう蓼科山まで全て見渡せて感動しました!こんなところを歩けるんだーーっ!!でテンションが上がりました。

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今回は踏めなかった権現岳や赤岳も間近に見えます。
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写真ではなかなかお伝えできませんが、実際に現地で肉眼で眺める方がずっと美しいし、迫力がありますよ!
頂上で景色とおしゃべりをゆっくり楽しんでから
深めの残雪が残る急な樹林帯を抜けて、
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小屋手前のゴロゴロ岩稜帯を両手足+お尻も使いながら下り、
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今日のお宿:青年小屋に到着。

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編笠山頂上から小屋までの距離は短いのですが、傾斜はかなり急です
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小屋到着時点で小屋にいたお姉さんは権現岳~赤岳のルートをあまり歩いたことが無いらしく、夕方に歩荷で上がってくる小屋番さんを待って詳しい話を聞くことにしました。

明日の行程はまだ未定だけど、とりあえず今晩はこの小屋に泊まることにしました。

小屋内で自分が使う水(飲み水や洗顔用)は自分で汲んでくるのがこの小屋のルールと説明を受け、小屋から歩いて4分~5分のところにある“乙女の水”まで汲みに行きました。

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深めの残雪が残る道を時々踏み抜きながら歩いていくと、崩れた斜面の一角に乙女の水が出ています。

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青年小屋裏の広いテン場
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外にはオレンジ色の大きな貯水タンク。水は貴重。

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水汲みから戻ってきて、小屋の中を探検して、

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廊下の突当りにトイレが有ります
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今晩使わせてもらう部屋↓
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廊下の手前に立っているこの人に、何度も挨拶をしそうになる(笑)
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談話室の中にある、豆炭で温められたコタツに入ってうたた寝しながら小屋番さんを待っていたら、15:30頃に上がってきました。

↓コタツの中から撮影した談話室

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明日行こうと予定しているルート(↓黄色の線)のことを教えてもらうと、

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・最近はここを通った登山者がおらず、どれだけの雪が残っているか分からない

・前の週に死亡事故が起きている。その登山者は完全冬装備だった(私は12本アイゼンは有るがピッケルは無い)

・立ち往生した場合は助けに行けない、自力で戻ってくるか赤岳へ抜けるしかない

・リュックもそこそこ重く(13㎏)、一度も歩いたことがないこんなルートを私一人で行くのはかなり心配

とのこと。

さあ、どうする。

行くか行かないか、決めるのは自分。

一筆書きで縦走できたらいいな、とは思う。

でも不安を抱えて進んで、事故を起こしたり、怪我したり、こんな所で命を懸けるわけにはいかない。縦走は途切れてしまうけど、今回の一番の目標は縦走達成よりも八ヶ岳連峰と小屋泊まりを満喫すること!

よし、やーめた!行かない!

明日は一旦観音平登山口へ下山して、小淵沢駅→茅野駅→バスで美濃戸口へ向かい、赤岳鉱泉を目指すことにしました。

16:30小屋の発電機が動き、電気と携帯の電波が入るが使えるようになりました。

私のau系の携帯電話は電波が届かず使えなかったので、小屋番さんのドコモ系の携帯で明日の茅野駅→美濃戸口へのバス時間を調べてもらったら、明日は平日(&登山シーズンイン前)の為バスが出てない可能性が高く、タクシーだと6,000円くらいなのだそう…仕方ないか。

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青年小屋の夕食:白米、具だくさんお味噌汁、魚フライ、大根煮物、酢の物、マカロニサラダ、レタスサラダ、野沢菜、オレンジ、冷ややっこ

こんなに多種のおかずをたった一人の宿泊客の為に作ってくれるなんて、感激です♡

5/16(二日目)青年小屋→観音平登山口→小淵沢道の駅→美濃戸口→赤岳鉱泉(二泊目)(踏破距離15.7km)】

▲青年小屋5:30(3.8km)8:16観音平登山口▲

今日赤岳鉱泉で待ち合わせ予定のMちゃんへ行程変更になったことを一刻も早く伝える為に出来るだけ早く小屋を出発することにしたので、朝食は注文しませんでした。

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下山ルートは編笠山頂上を踏まない巻き道ルート。青年小屋の方々が歩荷で使う道と教えてもらいました。途中で一か所ルートを外れて沢形に迷い込みましたが、歩荷で使う道がこんなに歩き難いはずがない…と道に迷った事に気づき、ピンクテープが付いている登山道まで戻れました。

下山開始後30分くらいしてやっと携帯電波がつながり、Mちゃんへ「一旦観音平へ下り、小淵沢駅→茅野駅へ電車で向かい、バスかタクシーで美濃戸口へ向かうが、もしMちゃんが車で美濃戸口へ向かうならどこかで私を拾って欲しい」と泣きつく。

すると、Mちゃんはご両親の車で美濃戸口へ送ってもらうことにしていたそうで近くまで私を拾いに来てくれるとのこと!なんて有り難い


まずは小淵沢駅までは行かねばと思って下山途中でタクシー会社に電話をかけるが、今日は出払ってしまっていて10時頃にならないと観音平登山口に来れないのだそう。12時頃までには美濃戸口登山口に到着したいと思っていたので、それでは遅すぎます。

歩き&ヒッチハイクで小淵沢道の駅(観音平登山口と小淵沢駅の間にある)を目指すと美里ちゃんへ連絡。するとMちゃんファミリーCARが道の駅まで来てくれることになりました!有り難すぎる…

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▲観音平登山口8:30(5.1m)9:40小淵沢道の駅▲

真っすぐで歩き易い牧場作業道を目の前の南アルプス・北岳(標高日本第二位)に向かって下る道。歩いていてとても気持ちが良かったです。

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各分岐点には必ず標識有り

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ほう!馬が出てくるかもしれないのね…

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小淵沢道の駅でMちゃんファミリーと無事合流

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車で30分、美濃戸口登山口へ到着

▲美濃戸口登山口10:30(約7.1km)14:00赤岳鉱泉▲

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美濃戸口登山口から美濃戸山荘までは平坦な道。
車高の高い車じゃないと通行は困難。
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一時間くらい歩くと小屋が見えてきます
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↓初登場!今回一緒に歩いてくれたMちゃん(後ろ姿)
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道中はジブリ映画:もののけ姫っぽい植生
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傾斜の緩い北沢沿いの道を進んで行くと、
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今夜のお宿:赤岳鉱泉に到着!
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まず目に飛び込んでくるのは、任務を終えた“アイスキャンディ”(人工のアイスクライミング施設)
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立替工事中のお風呂
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受付
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アイスクライミング用の靴とアイゼンも貸し出ししている
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Mちゃんはテン泊
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今晩のお部屋[大部屋]
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小屋内散策♪
広い食堂とメニュー
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水洗トイレ
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他にお客さんがいないから徘徊し放題(笑)
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MILLET商品とマンガのお部屋
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小屋泊の客は私一人のみ。広い食堂で一人ぼっちで名物のステーキを食べる。鍋物の具はギョーザ。朝からまともな食事を摂っていなかったので白米を山盛り二杯もおかわりし、腹パンでしばし動けなくなる(笑)
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小屋ではフリーWi-Fiの提供がありましたが何故か私の携帯では上手く繋がらず、明日の天気情報をMちゃんの携帯で確認しながら明日の予定を話し合いました。
今晩から雨。明日は雨も風も相当強まりそう。強い雨風を受けながら翌日の長距離稜線歩きを想像すると低体温症になりかねない…と、山小屋勤務中に何人もの低体温症登山者を介抱してきたMちゃんの助言もあり、明日は停滞することにしました。

5/17(三日目)雨&暴風のため赤岳鉱泉で停滞(三泊目)…絵にかいたような“食っちゃ寝”生活()

6:00朝食の魚は鮭

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朝食時に小屋の方が「二泊目の夕食はステーキとエビフライから選べるがどうしますか?」と尋ねてきてくれました。エビよりもやっぱ肉でしょ!タンパク質多めのおかずの方が良いし♪

基本テント泊のMちゃんが今宵は小屋泊にしてくれるとのことで、朝7時テントを片付けて小屋の中へ。部屋は昨日私一人で使わせてもらった下の棟の[大部屋]→二階の[大同心]という部屋へ移動。

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午前中は布団の中で漫画を読みながらお昼寝(1時間)

Mちゃんの携帯電話を使わせてもらって宿泊予定だった各小屋へ連絡。

・高見石小屋の予約を一日ずらし、

・双子池ヒュッテは一日ずらすと定休日になってしまったためキャンセル(宿泊予定日前日の連絡となったためキャンセル料半額かかる→下山後に振込)、

・双子池ヒュッテの代わりに北横岳ヒュッテ(素泊り)を予約。

10:30ころに美濃戸口登山口から上って来たと思われる登山客が続々と小屋に到着。皆さん完璧にずぶ濡れ。今日は停滞することに決めて正解でした。

お昼ご飯は食堂でカレー(1,000円)を注文

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午後も布団の中で漫画を読みつつお昼寝(1時間半)

その後Mちゃんと売店へ行きポテチやチョコを買って、お菓子パーティー♪

売店ではお酒やおつまみ、カップ麺も売ってました。

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夕食は昨日と同じステーキだけど、鍋物がポトフに変更されてました

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夕食後にMちゃんと一緒にMAMMUTコーナーでロープワーク練習♪
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Mちゃんが「ここ見ました?」と女性用更衣室を教えてくれました。
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清潔で明るくて十分な広さのお部屋の中に洗面台、鏡、ソファー、さらに個室まで備わっています。
これならハイシーズン中に部屋が登山客でギュウギュウでも、女性は安心して着替えができますね!
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しっかり蛇口から水も出ます
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八ヶ岳縦走②へ続く…