こんにちは!秀岳荘白石店のしのぶです。
9月27日㈯酪農学園大学フリークライミングサークル主催で、実に7年ぶりとなるボルダリングコンペ「酔カップ」開催にあたり、秀岳荘に声がかかりまして今回、協賛する運びとなりました。
ボルダリングとは?
クライミングの一種。道具はクライミング専用シューズ、チョーク、そして己の肉体のみ。最低限の道具で岩や人工の壁面を登るスポーツです。
主催者のフリークライミングサークル部長 三浦さんに大会準備期間から当日にかけてのお話しを伺いましたので一部抜粋してご報告いたします。
今回の大会は、学生主催。
しかもサークルメンバーの誰一人として大会運営の経験がない中でのチャレンジ。
準備段階から「どうしたらスムーズに進行できるのか」「どうしたら参加者に楽しんでもらえるだろうか」何度も話し合い、試行錯誤しながら、協力して作り上げていきました。
決してスムーズに事が進んだわけではありませんでしたが、その分本番を迎えられた喜びは大きいものとなりました。
大会当日には多くの参加者にお集まりいただき、予選開始直後から熱気に包まれていきました。
予選ではリアルタイムリザルト(成績)を導入し、得点や順位をすぐに確認出来る仕組みを整備。得点を可視化し観客も一緒に盛り上がれる雰囲気が生まれました。


決勝では、勝ち残った強者たちが難易度の高い課題に挑むたびに会場は大きな歓声が響き渡りました。
残り時間わずかで最後の力を振り絞り、登り切った選手も!その日一番の盛り上がりで、会場全体が大きな拍手と熱気に包まれ、運営側も胸が熱くなる瞬間となりました。
↓登り切った瞬間↓

↓奮闘した選手たち↓

今回様々な方々の支援・協力があったからこそ酔カップを開催することができました。
この場を借りて感謝申し上げます。
酪農学園大学フリークライミングサークル 三浦桜育
札幌市内のクライミングジムが今年になって減り、クライマー人口も少なくなっているのではないかと危惧している中、このように若者が立ち上がりクライミングコンペを企画し、盛り上げてくれたことに、とても嬉しく思います。
筆者しのぶも以前参加したことがあり、とても楽しかった記憶がございます。その場で知り合ったクライマー仲間もでき、今も繋がりがある程思い出のあるコンペです。
今回限りにせず、来年再来年も継続して続いて欲しいと願っております。