こんにちはー!
スタッフやまじです!


(平山登山口エイドで食べたお雑煮)

10:18 AM ゴール!!! 
(完走者にはうどんかそばが振舞われます)



【装備品】 〇60k必携品 ・レインウェア 上(patagonia ストームレーサーJKT W’s)、 下(ファイントラック エバーブレスフォトンパンツ W’s) ・スマホ ・ホイッスル(ランニングベスト付属品) ・熊鈴(CAMP カウベル) ・エマージェンシーセット (携帯トイレ、サバイバルブランケット、ファーストエイドキット、包帯、テーピング等) ・保険証 ・1L以上の携行飲料ボトル (ランニングベストに付属のソフトフラスク500ml×2) ・エイド給水用カップ (アルティメイトディレクション ソフトカップ)
〇やまじセレクト品 ・ランニングベスト (アルティメイトディレクション レースベスタ2.0 ) ・トラッシュバッグ (秀岳荘オリジナル トラッシュバッグ) ↑食べ終わったジェル等のゴミを入れておけるため、 ポケットやランニングベストを汚さずに済みます。 ・ヘッドライト (ペツル アクティックコア) ・お財布 (Simply Wonderful ULトレイルウォレットPRO) ・日焼け止め (FAVSOL ナチュラルUVビタミンスティック) ↑スティックタイプで手を汚さずに塗ることが出来ます。 肌に白く残らないため、鏡を見ずにササっと塗りなおし可能!
●身に着けていたもの ・ウェア上(ティートンブロス WS ELV1000 NON SLEEVE)、 下(patagonia ストライダープロショーツ) ・ソックス(インナーファクト 5フィンガーミドル) ↑今回は雨で濡れてマメが出来てしまうのは覚悟していましたが、 今回も足裏ノートラブルで済みました! ・アームカバー(R&L シームレスアームカバー) ・ゼッケンベルト(インナーファクト レースナンバーベルト) ↑雨でレインウェアを脱ぎ着すると考え、ゼッケンの付け替えが簡単なベルトにしました。
以下は補給食のお話です。 
(持って行った補給食)
写真右上のMAURTEN以外は全て持って走りました。 そうです。けっこう食べるくちです。普段もレースでも。 当店のレース経験のあるスタッフに見せると、 「持って行きすぎ!」 「食べ過ぎでしょ!」 と言われてしまいます。
まず、レースの前日から食べ物には気を使います。 「カーボローディング」です。 持久系の競技で、必要なエネルギーを体内に蓄えるための食事法のことで、 食事内容を糖質(炭水化物)を含む割合を増やす方法です。 ごはんやうどん、パスタなどを普段よりも多く食べるのが一般的ですが、 普段と異なる食事でお腹を壊してしまったり、 体重増加でパフォーマンスが落ちてしまったりと なかなか難しいものです。
そこで!私が使ったのがこちら! 


原材料のほとんどが蜂蜜だからなのか、甘いけど 嫌な甘さが残らず、のどの渇きもなし!! そして、精製蜂蜜にプラスで焦がし蜂蜜が入っております! なんとなくコクがあって美味しいのはこのためのようです
好みによりますが、運動中は9~10倍の希釈がちょうど良さそうです。 これ1本90gで275kcal摂れるので、ジェル3本分と計算できます。
ジェルを直飲みするのがあまり得意でない私にとっては、 上記2種類のようなドリンクでエネルギー補給できるものは 相性がいいです
ただ、おなかは空いてしまうので、固形物もたくさん食べました。 GUのENERGY CHEW(エナジーチュー)のブルーベリーザクロ味を 1時間に2粒ずつ食べ、
ラップに包んだ薄皮こしあんぱんを序盤25kまでで3つ食べ尽くし、 SLOWBAR のベイクドチーズケーキを35kぐらいで食べました。 各エイドでもバウムクーヘンやバナナ、お雑煮をいただいたので、 お腹が空くことがなく走れました。 今回は今後出場予定のロングレースのための、 たくさん食べて走る練習が出来たかと思います。
ここぞ!というときは ハニーアクションの AGETEKO(あげてこ)を投入!! 今回は後半52kに入ってから1本飲みました。

みなぎります

最後の地味な登りのロード区間で頑張れました!!
競技中の補給も大切ですが、前後のからだのコンディショニングができると、 レース中、レース後も体調を崩さずに過ごすことができます。 おすすめはこちら!! 
日清製粉グループのWGH Pro(ウィグライプロ)です。 決して美味しいわけではありませんが、しっかり効くので、 私の場合、レース30分前に1包、レース後すぐに1包、就寝前に1包飲みました。
すると、なんということでしょう!!! 筋肉痛がありません👀!! レースの翌日もその翌日もダメージなしでした!! 翌日朝からジョギング10kをして、通常通り仕事に出られました

長々と装備や補給食のお話をしておりましたが、 やまじのおすすめの品ですので、万人に良いわけではありません。 適度に参考にしていただければと思います。
7月20日(日)北大雪山域で開催された、
DAISETSUZAN Trail Journey(大雪山トレイルジャーニー) 2025
の60㎞の部に出場してきました!
“北海道を代表する山域である大雪山系で開催する
唯一の山岳トレイルランニングであり、
人里離れた秘境とも言える地で北海道の
大自然を感じられる大会です。”
“そこを自分の力で進み、難所を越えてふたたび帰る行程は
まさに旅であるでしょう。”
(大会HPから抜粋)
上記のように、北海道特有の素晴らしい山々、
美しい景色が楽しめる大会です。
山岳域はしっかり険しく、登り切った後の達成感
、眼下に広がる美しい眺望は他にないものです。
私は、育児休業中の昨年も出場していたのですが、
「またあの景色を見たい!」と思い、再戦しました。
しかし、今年は残念なことに、
荒天のため大幅なコース変更がなされ、
山岳パート全カット
林道メインの55㎞
となりました

雨も降っておりましたが、
平山山頂付近で風速15Ⅿ以上となっており、
スタッフ、選手の安全確保が難しい、との判断です。
レーススタート前に決定されました。
急遽変更等にならず、良かった!と切り替え、
林道の練習だー!と、楽しむことにしました。

コースは15kmまでは予定通り、ロード区間を含む林道をひと回りし、
会場にもどります。
そしてここで必携品チェックが入ります!
・水1L以上
・熊鈴
・レインジャケット
(防水・透湿性があり、シームテープで止水処理されているもの)
こちらの3点です。
ここで水が足りない場合は、会場のエイドステーションで
補給してから出発できます。
レインジャケットのチェックは厳しく、透湿性の無いカッパは
NG!
シームテープが剥がれていたり、生地が剥離していても✖です!
チェックを済ませ、再びスタートです!
ここからゴールまではコース変更です。
60kのコース案内をスルーして進み、40kコースの林道に入ります。
この辺りでスタートから強まっていった雨が少し弱まり、
気持のよいシャワーランになりました

シューズは SCARPA の Ribelle Run W’s
岩場のあるようなロングの山岳レース向けですので、
山岳域で本領発揮!のはずでしたが…
今回はもったいなかったです。
ただ、今回のような林道のコースであっても、
長時間走り、足の疲れてくる場面でとても助けられました。
このシューズ特有の極上のフィットと、しっかりとしたサポートで
疲れからくるブレがなく、最後までしっかりした足取りで進むことが出来ました。
ここからは二の沢林道分岐エイドを進み、
平山登山口のエイドを折り返し、
もと来た道を戻ってゴールです!
アップダウンはありましたが、やはり、
林道ばかり走り続けるのは飽きてきて、
メンタル的にも疲れてしまいます。
その、ちょっと飽きてきたタイミングでちょうど
二の沢林道分岐のエイドがあり、リフレッシュできました。
エイドステーションによくある、バナナも美味しかったですが、
ここでは『塩レモンバウムクーヘン』が提供されていました!
復活
!!!

その後も登り基調の林道を淡々と進みました。
平山登山口エイド到着です。
ここではお雑煮が振舞われており、
食欲旺盛な私はしっかり完食いたしました




ここで山には行けず、折り返しです。
お餅のパワーで復路も順調に進み…


男女別優勝いたしました!



正直なところ、コースが林道だったので、
コース展開的に面白味はあまりありませんでした。
そして、終始雨のためほとんど写真もありません…
ですので、今回の装備のご紹介と、とても上手くいった補給食の
お話しをしたいと思います。



カーボローディングの新定番!
MAURTEN(マウルテン)です!!
水に溶かして飲むだけです。
飲むタイミングは前日夜とレース1~4時間前です。
運動強度や競技時間によって飲む量は異なります。
↓詳細はこちら↓
今回は前夜に160を1袋、レーススタート3時間前に
もう1袋にしました。
レース中のドリンクは、500mlは普通の水、
もう500mlはレモン汁15mlとピュアパラを30g溶かして
いつものスペシャルドリンクをつくりました!

レース後半の平山登山口エイドで水分補給の際には
ハニーアクションの飲んDEKO(のんでこ)を
500mlの水に半分溶かして装備!









最後になりましたが、荒天でも開催を決定し、
厳しい状況下で運営してくださった
トレイルジャーニーのスタッフの皆さま、
大変楽しめました!!感謝申し上げます!!
来年は山にあがって北大雪の雄大な景色を見ながら
走りたいです。