REFLEX(リフレックス)メカニカルヒッチは、ロープの途中から装着可能なデバイスです!クライミング前や最中に、ロープの全長をデバイスに通す必要はもうありません。
精密なフリクション(摩擦)制御と段階的なリリースが可能なREFLEXは、ヒッチコード操作による下降の馴染みやすさと、ロープの途中から装着できるメカニカルデバイスの多用途性を兼ね備えています。
REFLEXの本体には、セーフティロック機能付きのスイングフレームとL字型リンクが装備されています。これにより、ロープを本体に挿入した後、各リンクに「通す(スレッドする)」のではなく、螺旋状に巻き付けるようにセットすることができます。最上部のリンクにはラッチ(留め具)が備わっており、使用中にロープがリンク内から外れないよう確実に保持します。
ロープの途中から装着できる点は大きな利点です。クライミングの開始時や途中でロープをセット・取り外しする際、ロープの全長をデバイスに通す必要がないからです。これは特に、末端処理のラベルがかさばるロープを使用する場合に役立ちます。通常ならラベルを切り落とす必要があり、ロープの識別情報やトレーサビリティ(追跡可能性)が失われてしまうようなケースでも、そのまま使用できるからです。
また、途中装着が可能であることは、樹冠(キャノピー)内での枝越えやチェンジオーバー(システム切り替え)の選択肢を広げるという点でも、画期的なメリットをもたらします!
MRT(マルチロープテクニック)やSRT(シングルロープテクニック)のどちらのシステムで使用する場合でも、REFLEXのリンク構造により、追加の摩擦用ハードウェアなしで安定したフリクション制御が可能です。つまり、SRTで使用する際に「レンチ(Wrench)」や「テザー(Tether)」を追加する必要がないのです!システムをシンプルかつコンパクトに保ちたいクライマーに最適で、スラック(たるみ)の送り出しも容易に行えます。
APEXやFLEXテザーを併用したい場合でも、REFLEXには取り付け用のアタッチメントホールが設けられており、多彩なセットアップや、セットアップ間の素早く簡単な切り替えが可能です。
200kgのレスキュー定格荷重に対応しているため、追加の摩擦要素を組み込むことなく救助活動を行えます。必要に応じてAPEXやFLEXテザーを追加し、フリクションを増やすことで、より容易なコントロールを実現することも可能です。
EN 1891-A規格の直径11~13mmロープにおいて、EN 12841認証を取得しています。
REFLEXのリンクは、設定変更なしで、対応するロープ径の範囲全体にわたり安定したフリクションを提供するよう自動的に調整されます。取り外し・交換可能なスイベル
スイベルアイは、意図的な一連の操作を行うことでデバイスから取り外すことができます。これにより、クライミングシステムやブリッジのセットアップを分解することなく、素早く切り離すことが可能です。休憩中や、トラックへ追加のギアを取りに行く際などに最適です。また、スイベルを取り外せることで、枝を通過する際の選択肢が広がるほか、摩耗した際にはスイベルアイを簡単に交換することができます。
スイベルアイは、2つのカラビナを装着できる形状になっています。あるいは、ブリッジロープを最大2本まで直接アイに通すことで、システムをコンパクトに構成することも可能です。
REFLEXは、低摩擦でスムーズな(セルフテンディング機能付きの)登高を可能にし、牽引位置も選択できます。
スペック
適用ロープ径
11~13mm(EN1891 typeA セミスタティックロープ)